夏によく食べるモノと気温の関係

» 2014年08月08日 15時54分 公開
[Business Media 誠]

 冷やし中華、そうめん、アイスクリーム、ソフトクリーム、アイスキャンディ、かき氷、スイカ――これらの食べ物について、あなたが「食べたい」と感じるのは気温が何度くらいになったときですか? 首都圏に在住する20歳以上の男女に聞いたところ、「かき氷」が最も高く28.41度、次いで「スイカ」(27.33度)、「アイスキャンディ」(27.13度)、「そうめん」(26.87度)、「冷やし中華」(26.67度)、「アイスクリーム」(25.85度)、「ソフトクリーム」(25.84度)であることが、コンピューター・プランニング・リサーチの調査で分かった。

あなたが「食べたい」と感じ始めるのは、気温が何度くらいになったころですか? (出典:コンピューター・プランニング・リサーチ)

 年代別にみると、「冷やし中華」「そうめん」は20代で、「アイスクリーム」「ソフトクリーム」「スイカ」は40代で、「アイスキャンディ」「かき氷」は60代以上で、最も「食べたい」と感じ始める平均気温が高い結果となった。

真夏日に食べたいモノ

 真夏日に食べたいモノは何ですか? 熱い食べ物の中から選んでもらったところ「カレー」(59.4%)を挙げる人が最も多く、次いで「ラーメン」(38.4%)、「坦々麺」(30.4%)、「キムチ鍋、チゲ鍋」(16.6%)、「トムヤンクン」(14.0%)、「モツ鍋」(11.4%)、「鍋焼きうどん」(10.2%)と続いた。

 年代別でみると、20代では6項目(ラーメン、坦々麺、キムチ鍋・チゲ鍋、トムヤンクン、モツ鍋、鍋焼きうどん)が全体よりも5ポイント以上高く、真夏日に熱い食べ物を食べたいと感じる人が多いようだ。一方、60代以上では全体的に低く、「食べたいと思うモノはない」が31.0%と他の年代よりも高い。

真夏日に食べたいモノ(出典:コンピューター・プランニング・リサーチ)

 インターネットによる調査で、首都圏に在住する20歳以上の男女500人が回答した。調査期間は6月27日から30日まで。

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