トップ10
» 2014年07月25日 07時00分 UPDATE

誠 Weekly Access Top10(2014年7月14日〜7月20日):「Chromebook」は学生向けPCにぴったり?

先週のBusiness Media 誠は、コンビニと鉄道関連の記事がTOP10の過半数を占める事態に。“号泣県議”こと野々村竜太郎氏に関する記事にも注目が集まりました。

[池田憲弘,Business Media 誠]

 「Business Media 誠」の記事アクセスランキング「誠 Weekly Access Top10」。今回は2014年7月14日から7月20日までの集計です。

 先週の1位は「『コンビニバイト募集 初心者歓迎』この言葉の裏にある“怖い事実”」でした。コンビニバイトのマニュアル、そしてバイトのモチベーションに迫った記事です。7月はコンビニ関連の記事に注目が集まっています。先週に引き続き、今週もTOP10のうち3本がコンビニにまつわる記事がランクインしました。

 2位には元兵庫県議会議員、野々村竜太郎氏の一連の騒動から、政治とカネというテーマについて言及した記事「号泣県議・野々村さんは、兵庫県議会に比べたらよっぽど政治家らしい」が入りました。著者の窪田氏は、政・官・マスコミの三者が協力して給料を上げてきたと指摘しています。気になった方は記事をどうぞ。

「Chromebook」は教育、ビジネスの現場で受け入れられるか?

 7月14日に行った発表会で、グーグルは「Chrome OS」を搭載するノートPC「Chromebook」を日本国内の法人や教育機関向けに提供することを発表しました(参照記事)。日本エイサー、エイスース(ASUSTeK Computer)、デル、日本HP、東芝の5社が発売しますが、5社の中で最も早く「Chromebook C720」を発売した日本エイサーが7月23日に発表会を行いました。

 Chromebookは、ユーザーが複数の端末からオフィスや学校以外の場所でインターネットにアクセスして仕事や学習をしていることを受け、シンプルかつ安全にPCを利用できるマシンとして開発されたもの。“シンプル”な操作感、“スピード”感のある動作、そして強固な“セキュリティ”という3つの「S」を特徴としています。

photophoto 日本エイサーが発売した「Chromebook C720」。11.6インチの液晶ディスプレイを搭載しており、見た目は一般的なノートPCとほとんど変わらない。重量も約1.25キロと軽い

 会場で実機を触ってみましたが、電源ボタンを押してから7秒で起動するスピード感や、Androidタブレットを扱っているかのようなシンプルな操作感がありました。Googleアカウントを入力すればすぐに、GメールやGoogleドライブといったアプリを使えるのも魅力です。

 ビジネス向けのマシンとして、ビジネス文書が扱えるかという点も重要ですが、対応アプリをインストールすれば、Microsoft Officeで作成したファイルも閲覧や編集ができます。また、Chromeリモートデスクトップを使えば、Chromebook上からWindows 8搭載PCの遠隔操作も可能です。「仮想化環境を整えるには今まで高いマシンが必要でしたが、Chromebookならば安価に導入できる。ビジネス用途はこの機能がカギになります」(日本エイサー プロダクトマネージャー西山氏)

photo Chromeウェブストアでは、Microsoft Wordで作成したファイルを閲覧、編集できるアプリも用意している

 Chromebook C720は、すでに10の教育機関で導入されており、中でも東京都港区にある「広尾学園高等学校」では、高校1年生の1クラス全員(35人)に導入したとのこと。レポートをGoogle Appsを使ってオンラインで提出したり、数学の授業では、Web動画を使った反転授業(生徒に事前に予習を行わせる授業スタイル)を行うなど、教員だけではなく、生徒も積極的に活用しているといいます。

 導入にあたって、Chromebookを各生徒に購入してもらう形を採ったということで、親などから反発がなかったのか聞いてみると、「これが意外とすんなり通ったんです。むしろ親御さんからは『安くて逆に助かった』という声もあったほど」(西山氏)とのこと。米国では200〜300ドルで販売されているChromebookですが、子どもに買い与えるPCとしては、ちょうどよい価格なのでしょう(Chromebook C720の価格はオープン)。

 このほか、大学の図書館や研究室単位で導入するケースや、情報システム部で試験的に数台導入する企業も出てきているとのこと。米国などでは広く教育機関に導入されていることもあり、Chromebookが日本の教育やビジネスの現場で受け入れられる日も近いのかもしれません。

photo 授業内で行う小テストもChromebookで回答、Googleフォームで結果を集計して、ホワイトボード上に映し出すことも可能だという

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