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» 2014年07月24日 13時00分 UPDATE

“いや、わしは年寄りじゃない”、ここに工夫を:意識高い「新シニアとその子ども層」にも──富士通「らくらくスマートフォン3」投入の意図 (1/3)

富士通が、累計2500万台販売の強力ブランド「らくらく」シリーズのスマートフォン新モデルを発表。対象は一般シニアだが、“意識の高い”シニア層とその子ども世代もターゲットに据えた。

[岩城俊介,Business Media 誠]

 スマートフォンの普及が進む中、シニア世代のスマホ利用意向も増えている。ただ、シニア向けといっても……「わたしを老人扱いするな」。そう感じる人もいる。

 2000年ごろの60〜70代と、現役時代に少しでもIT技術に触れた2014年の60〜70代は、IT機器に対する意識もかなり違う。また、1つ屋根の下で──とするこれまでの家族から、住む場所は離れていても“通信やセキュリティ、ネットサービスなど”でつながっているととらえ、それを新しい家族の形とする考え方も生まれている。

 拡大のカギは、そんな“意識の高い”シニア層とその子ども世代(30〜40代)も一緒に刈り取ること。比較的裕福で、対象人数も多い。ただ、これまでのシニアとは意識が少し違う。そもそもシニア層に強いブランドが、「新シニア層」に向けた取り組みを新たに打ち出した。

photo 1999年の発売から、シリーズ累計販売台数2500万台を超えた「らくらくホン」シリーズ
photo 「らくらく」シリーズのPRキャラクター 大竹しのぶさんと、富士通ユビキタスビジネス戦略本部モバイルプロダクト統括部長の林田健氏(左)執行役員モバイルフォン事業本部長の高田克美氏(右)
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