雨の日の通勤、いつもより「5分」長い

» 2014年07月03日 18時41分 公開
[Business Media 誠]

 雨の日の通勤は、いつもよりどのくらい多くの時間がかかっていますか? スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」のリポーターに聞いたところ、雨の日の通勤時間は普段よりも「5分」長いことが、ウェザーニューズの調査で分かった。

(出典:ウェザーニューズ)

 都道府県別でみると、通勤時間が最も長くなるのは「沖縄県」(+9.5分)、次いで「高知県」(+7.1分)、「徳島県」(+7.0分)、「神奈川県」(+6.2分)、「埼玉県」(+6.0分)と続いた。全国的に平均(+5分)より時間が長い人の通勤手段を調べたところ、自転車やバイクによる通勤が目立った。「雨の日は、いつも通りのペースで通勤できない、あるいは、他の手段に変更すると通いにくい場所に住まれている人が多いことが理由に挙げられる」(ウェザーニューズ)

 関東南部では「+5.9分」と平均より長く、東京(+5.9分)は7位、千葉(+5.5分)は10位となり、公共交通機関の利用者が多い首都圏ほど、雨の日の通勤に影響を受けているようだ。

 インターネットによる調査で、1万1995人が回答した。調査日は6月12日。

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