Twitterでどんなことが話題に? コンビニコーヒー3社を比較

» 2014年06月24日 16時57分 公開
[Business Media 誠]

 2013年1月にサービスを開始したセブンカフェの登場によって、コンビニコーヒーが一気に普及した。コンビニコーヒーに関するツイートをみても、2013年4月ごろからツイート数が増加傾向にあるが、どういった内容が多いのだろうか。

コンビニコーヒー関するツイート数推移(出典:ホットリンクコンサルティング)

 大手コンビニチェーン5社別に、コンビニコーヒーに関するツイートの割合(2014年2月20日をみたところ、「セブン-イレブン」が最も多く56%、次いで「ローソン」が26%、「ファミリーマート」が14%、「サークルKサンクス」が2%、「ミニストップ」が1%であることが、ホットリンクコンサルティングの調査で分かった。

 上位3社についてツイートした人の属性をみると、セブン-イレブンとファミリーマートは「男性」と「30代以下」が多かったのに対し、ローソンは「女性」と「20歳未満」が多かった。また、どんなことが話題になっているのかを調べたところ、3社に共通しているのは「おいしい」だった。この結果について、ホットリンクコンサルティングは「価格の安さだけでなく、味もおいしいことが、コンビニコーヒーがここまで浸透した理由ではないか」としている。

コンビニ大手3社ごとの投稿者属性(出典:ホットリンクコンサルティング)

 さらに詳しくみると、セブン-イレブンについては、20〜30代の男性から「安くておいしい」「豆を挽(ひ)いているときの香りがいい」「消費税増税後も価格据え置きなのがうれしい」といったツイートが目立った。

 ローソンについては、若い女性から「宇治抹茶ラテの味が奥深い」「キャンペーングッズがかわいい」、ファミリーマートについては、20〜30代の男性から「これまではインスタントだったが、ドイツ製マシンが導入されて味がよくなった」「Sサイズが100円で購入できるようになったのでうれしい」「キャラメルソースやシロップ、シナモンフレーバーなど、さまざまなトッピングが無料でできるのがうれしい」といった声が多かった。

コンビニチェーンごとの言及内容(出典:ホットリンクコンサルティング)

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