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» 2014年06月21日 00時00分 UPDATE

投資4コマ漫画『カブ・ジェネレーション』:「まだ早い」なんてことはない? 考えておきたい“終活”

土曜不定期連載でお送りする『カブ・ジェネレーション』。あずさの母親が倒れた、という話をきっかけに“終活”について考えたはるか。「もしものことがあったら……」とあずさははるかに相談を持ちかけますが……。

[雄山スズコ,Business Media 誠]
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 ゼロクーポン債券とは、利息がつかない(クーポンがゼロ)代わりに、額面金額よりも安い価格で買える債券です。通常、債券は利息を受け取った時点で、その利息にかかる税金が発生しますが、ゼロクーポン債券は償還前(満期になる前)に売却した場合、総合課税として50万円まで非課税になるという(保有期間が5年超の場合、50万円以上の部分の半額に課税)、ありがたい金融商品です。しかし税制が変わり、2016年1月1日からは償還前後に関わらず、売却益は課税の対象になります。現在ゼロクーポン債券をお持ちの方は注意しましょう。

 ところで“就活”ならぬ“終活”が静かなブームになっていますね。「人生の最期を自分の望むように自分で準備すること」という内容で、高齢化の現代が反映されている現象です。元気そうに見えても突然倒れる、なんて話はよく聞きます。高齢の家族がいればもちろん、そうでなくても、自分が突然重い病気になったり、事故に遭ったりしたら……と考えたら、“終活”の意義に思いをはせることもあるでしょう。

 筆者の場合は、とっちらかった作業机や部屋なんかもそうですが、これまたとっちらかった資産の整理が終活になるでしょうか。あっちの証券会社にあの株この株、こっちの証券会社にはあの外債にこの外国株、そっちの銀行にはずっと放置している投資信託――など、挙げればキリがありません。残された家族の悲しみ(というか資産の散らかしっぷりに対する嘆き)を思うと、簡単には死ねないなあと思います(笑)。

編集Iのつぶやき

「終活」という言葉は2012年に、ユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに入ってから(参照リンク)、広く知られる言葉となりました。週刊朝日で2009年に連載された「現代終活事情」という特集で初めて使われた言葉です。20代の私は終活よりも就活の方が、まだなじみがありますが……。


カブジェネが単行本になりました!

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本連載『カブ・ジェネレーション』が単行本『新感覚投資コメディ 株に恋して』(中経出版)となって、2013年11月26日に発売しました。ハゲタカくんのスピンオフや作者自身のしょっぱい過去、オススメ(?)優待情報などなど、本でしか読めない描き下ろしも盛りだくさん。あずさとはるかの投資を巡るドタバタコメディ、どうぞお楽しみください!


 →『新感覚投資コメディ 株に恋して』(中経出版)


著者プロフィール:雄山スズコ

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漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。2004年から投資を始める。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)、『国会萌えコメディ 政界のまんががこんなにユルいわけがない』(集英社)。ぷら@ほ〜むで『国会萌えコメディ政界のまんががこんなにユルいわけがない』を連載中。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら。カブ・ジェネレーション単行本『新感覚投資コメディ株に恋して』(中経出版)が2013年11月26日に発売。「ハゲタカくんの華麗な日常」ほか描き下ろし漫画もたくさん。


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