YouTubeの動画広告、見たことありますか? ジャストシステムの調査によると、こうした“プレロール広告”を見たことがあるのは73.8%、そのうち約2割の人がプレロール広告をきっかけにして、ブランドやサービスのWebサイトを訪問した経験があることが分かった。
プレロール広告を見た人のうち「ほとんどスキップする」と答えた人が82.9%いる一方で、「『広告』を最後まで見たことがある」人は59.5%、「『広告』をきっかけに、ブランドやサービスのWebサイトを訪問したことがある」人は23.3%、「『広告』をきっかけに、ブランドやサービスを購入したことがある」人は10.6%となった。
YouTubeの動画広告はプレロール広告以外にも、企業が制作したCMやチャレンジ動画といった、公式のプロモーション動画もある。こちらの視聴経験がある人は53.3%と、プレロール広告よりも低かったものの、視聴者のうち「プロモーション動画でブランドやサービスのサイトを訪問したことがある」人は51.6%、「プロモーション動画でブランドやサービスを購入したことがある」人は25.0%と、プレロール広告よりも商品の購入に結びつきやすいことがうかがえる。
本調査はジャストシステムのアンケートサービス「Fastask」による調査で、10~60代の男女960人が対象。調査期間は2014年6月12日~13日。
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