「ストレングスファインダー」で自分の“才能”を知る誠 Weekly Access Top10(2014年5月19日〜5月25日)

» 2014年05月30日 17時00分 公開
[池田憲弘,Business Media 誠]
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 「Business Media 誠」の記事アクセスランキング「誠 Weekly Access Top10」。今回は2014年5月19日から5月25日までの集計です。

 先週の1位は「なぜミニストップのソフトクリームは真似されないのか」でした。競合他社の“真似”を繰り返して成長してきたコンビニ業界。しかし、現在ソフトクリームを販売しているのは、ミニストップだけ。

 こうした独自性を保つ裏には「ソフトクリームマイスター制度」を中心とする店員の教育や、メンテナンスの難しさといった苦労や努力があるとのこと。同じくアイス関連の記事では、発売から約40年を迎えた「pino」(ピノ)の秘密に迫った「アラフォーの『pino(ピノ)』が、いまも現役でがんばっている理由」が10位にランクインしています。

 2位は「世界の旅行者が選ぶ都市ランキング――1位は『東京』」でした。旅行者からは「地元の人たちの親切さ」「タクシーサービスの総合的な評価」「街中の清潔さ」「公共交通機関の評価」「都市に対する総合的な満足度」などが評価されているようです。ちなみに2位や3位は……? と気になった方は記事をどうぞ。

己の“才能”が分かるWebテスト「ストレングスファインダー」

photo 「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす」。テストのアクセス権は1人1回までなので、中古ではなく新品で買わないと、テストができないのは注意したい。

 最近、個人的にハマっている本があります。日本経済新聞社が2001年に発売した「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす」。本書が挙げる34種類の才能の中から、自分の上位5つの強みを調べるWebテスト「ストレングスファインダー」を受け(書籍にアクセスコードが付属している)、自分や他人の強みを理解して、チーム作りや仕事のコミュニケーションに役立てる、という内容です。

 本書で挙げられている才能は、話術に優れる「コミュニケーション」、発想力に長けた「着想」、周りの人に活気を吹き込む「ポジティブ」など、その種類は多岐にわたりますが、生まれつき持った能力というよりも、行動特性(行動や考え方のくせ)に近いもので、思考パターンなどまで触れています。

 実際にテストを試してみると「親密性」(親しい人といることで能力が発揮される)や、「分析思考」(データを大事にする)など、個人的には納得できる結果が出ました。5つの才能の順位まで他人と同じになる確率は約3300万分の1。地球上に20人程度しかいない計算で、自分の周囲の人と被ることはまずないとのこと。

 なので、知人の強みを予測したり、診断結果を見せ合うのも面白いのでオススメです。自分が思っていた人間像と大きく違っていたり(他人の結果を予想しても、大抵当たりません)、新しい発見があります。“心理テスト”や占いの結果を見せ合うように、盛り上がれること間違いなしです。

 価格は1728円(税込み)と一般的なビジネス書くらいです。興味を持った方は、心理テストをやるような軽い気持ちで一度試してみてはいかがでしょうか。

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