新社会人の食生活――ランチ代は増加傾向に

» 2014年05月28日 17時17分 公開
[Business Media 誠]

 この春就職した新入社員は普段、どんな食生活を送っているのだろうか。20〜25歳の新社会人に、朝食をどのくらいの頻度で食べているのかを聞いたところ、72.3%が「ほとんど毎日」食べていることが、インテージの調査で分かった。

 勤務先でとる昼食を聞いたところ「自宅から弁当を持参する」(41.3%)がトップ。男女別でみると、男性は31.0%、女性は51.5%と女性のほうが“弁当派”が多い。次いで多かったのは「市販のものを購入する(コンビニ、弁当店など)」(26.5%)、以下「社員食堂を利用する」(20.0%)、「外食する」(7.0%)と続いた。

勤務先でとる昼食、最も多いのは? (出典:インテージ)

 また昼食1回当たりの平均予算は「500円以下」が64.5%。ワンコインですませる人が半数を超えたが、同社が2013年に実施した調査と比べ、14ポイントも減少。一方「800円以下」は17.8%→25.7%、「1000円以下」も3.3%→8.4%と増えており、ランチに支払う金額は増加傾向にあるようだ。

昼食の平均予算比較(2013年と2014年、出典:インテージ)

 最近1カ月間、どのくらいの頻度で仕事帰りに飲みに行ったのだろうか。会社の歓送迎会や接待などを除いた回数を聞いたところ「行っていない」(31.8%)がトップ。次いで「1カ月に1回くらい」(26.0%)、「週1日くらい」(16.3%)と続き、「ほとんど毎日」という人は3.8%だった。

 インターネットによる調査で、20〜25歳の新社会人400人が回答した。調査期間は5月7日から12日まで。

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