コラム
» 2014年05月19日 18時10分 UPDATE

半径300メートルのIT:ドコモ&auの夏モデル発表がきっかけで、「格安SIM」を本気で運用する気になってきた (1/3)

携帯キャリアの夏モデルが発表され、買い替えを検討した筆者。しかし複雑な料金プランを見ているうちに「格安SIMを本気で使ってみようかな」と思うように……。

[宮田健,Business Media 誠]

 先日、携帯キャリアの夏モデル発表会が行われました。筆者はNTTドコモとauの端末を2台持っているのですが、ちょうどau端末の2年縛りが終わるタイミングだな、と買い換えを検討することに。

何年たっても携帯電話の料金プランは複雑怪奇

 この夏から、ドコモの料金プランはいろいろ大きく変わります。気になったのは国内通話が定額になるカケホーダイプラン。しかしこれ、一見シンプルに見えるのですが、よく考えると組み合わせが非常に複雑で(参照リンク)、考えれば考えるほどよく分からなくなってしまいました。

ay_myt01.png ドコモの新料金プラン

 「割引やポイント制は複雑怪奇で、普通の消費者には、ほとんど分からない状況だ。通話についても時間帯の制約があったり、無料通話があったり、多種多様な割引サービスがある。私から見ても、(各社のケータイサービスの料金体系が)一体どうなっているのか分からない」

 これは2008年2月に、ある携帯キャリアのトップが話したコメントです。いったいどのキャリアなのかはぜひもとの記事を読んでいただきたいのですが、残念ながらいまも、日本の携帯電話の料金体系は複雑怪奇なままです。

ケータイは大好き、でもキャリアの契約は……

 筆者は無類の「小さいデジタルガジェット好き」です。2008年というと、手元にはケータイの新端末欲しさに4回線程度の契約を持ち、SIMを入れ替えてその日の気分で端末を使っていたころ。MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用してキャリアを転々としたこともありました。しかしここ最近は、割引プランの複雑さ、そして手続きの煩雑さからあまり興味がなくなってきているのも事実です。

 通信キャリアの移行やケータイを新しく契約する。これにいい思い出がありません。名前は伏せますが、あるキャリアでは「なぜか契約者の性別が女性になっていて(私は男性です)、ショップでは変更ができない」とか、「機種変更時にこっそりとオプションが勝手に追加されていた」といったこともありました。どのショップでも説明が不足している印象でしたし、オプションについて尋ねても「皆さん追加されています」以上の説明はなし。オプションの契約が表示されている端末価格の条件になっているためにこうなるのですが、要らないオプションをわざわざ契約して即日解約する、という作業には無駄を感じます。

 まもなく、私の契約も2年間の「縛り」が解ける時期。ドコモのカケホーダイプランはよく分からないし、データ通信プランは(筆者にとっては)あまり魅力的に感じないし、ドコモでなくてもいいかな……という気がしてきました。「それならMNP(番号ポータビリティ)する? 金銭的にはこれが一番オトクだし」とも思いましたが、MNP番号を発行してもらうためにはやめさせまいとする熱心な説得をくぐり抜けなくてはならず(すんなり番号が取れるキャリアとそうでないところがあるようです)、さらに契約後にまた無駄で面倒な「契約→解約」というパズルを行う気力もなく……。

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