風評被害を覆し、東北被災地の経済復興を後押しする規模のビジネスにはまだなっていないかもしれない。けれど、この実績をもとに販路を拡大し、いずれは海外にというプランも進行している。また、東北以外の食材も用い、消費者が好きなものを選べるようにする発展型の「こめて」も模索する。
ちなみに「こめて」のパッケージに書かれた毛筆の「こ」の字は鈴木氏の直筆。その右下に配された、丸に稲穂が立ち上がる赤いマークは、鈴木家の家紋とのことだ。豊かにコメが立ち上がる毅然とした図柄はそのまま、鈴木氏の活動をそのまま投影しているようだ。
……そういえばおなかが減ってきた。おかわり!
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