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» 2014年05月06日 08時00分 UPDATE

東大生はなぜ会社で使えないのか?:すべてを前向きに捉える (1/2)

若くして活躍している管理職の多くが、物事を楽観的に捉えています。失敗しても、その結果をポジティブに捉えて次に生かす。彼らは、もともとポジティブな性格ではありません。仕事をするなかで、後天的に楽観性を身につけているのです。

[関厳,Business Media 誠]

集中連載「東大生はなぜ会社で使えないのか?」について

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本連載は、関厳著、書籍『東大生はなぜ会社で使えないのか?』(中経出版)から一部抜粋、編集しています。

マジメだけど、コミュニケーション能力が低く、根性がないくせにプライドが高い!

「ゆとり世代」と「東大生」は似ています。どちらも会社では「使えない」と思われているかもしれないけど、そんなことはありません。会社で力を発揮できるように変えていけばいいだけです。

 ・すぐやれることはその場でやれ!
 ・「イケてる先輩」を見つけろ!
 ・自分の上司を管理しろ!
 ・絶対にやる「プロミスリスト」をつくれ!
 ・自分で自分にメールを送れ!
 ・入社3年目までは新聞を読むな!

「スキル」と「心構え」さえ身につければ、優秀なビジネスマンになれるのです。35歳、東大出身のコンサル会社社長がその方法を教えます!


 若くして活躍している管理職の多くが、物事を楽観的に捉えています。たとえ失敗しても、その結果をポジティブに捉えて、次に生かしていく人が本当に多い。

 では、もともとポジティブな性格なのかと言うと、決してそうではありません。仕事をするなかで、後天的に楽観性を身につけているのです。

 彼らが活躍するのには、明確な理由があります。

 いまの世の中は「先行きが読みにくい」「いままでのやり方が通じない」というビジネス理論になってきています。新しいことにチャレンジすると、失敗することも珍しくありません。そのときにくよくよ悩んでしまう人は、次のチャレンジまでに時間がかかり、なかなか成功に行き着きません。

 変化の大きいビジネス社会において、考えて分かることは多く見積もっても7割くらい。やってみないと分からないことが、非常に多い。特に最近は、行動して初めて分かる領域がどんどん増えているように感じます。そうした背景を考えると、失敗は当然のことです。

 私がよく言うのは、「反省はしても、後悔はしない」

 人生はすべて学びです。

 失敗を成長の機会と捉えて次に進める人は、そもそも打つ手が多くなります。必然的に当たる可能性が増え、成功する確率も高まります。その結果、会社から評価され、出世するケースが多くなる。

 これらの時代背景を考えると、もともとネガティブな性格の人も、失敗を受け止めて、すぐに切り替えて前に進むべきだと思います。意識的に、後天的な楽観性を身に付けてください。

失敗を書き出し、次の成功につなげる

 ネガティブな性格の人にオススメの方法があります。

 もし仕事で失敗したら、メールでも日記でも何でもいいので、起こった事象を書き出してみてください。その後に矢印を書いて「あのとき、こうすれば良かった……」と思うことを記入してください。それが、同じ状況が起こった場合の解決方法です。

 弊社ではよく業務の報告リポートを書きますが、その仕事がうまくいかなった場合、最後に矢印を書くようにしています。次の機会でうまくいくようにするにはどうすればいいか、その方法を矢印の後に書くのです。そうすることで、ミスの再発が防止されていきます。

 逆に言うと、矢印が書けない場合、失敗を受け止めてはいるけれども同じミスを犯してしまう、ということが懸念されます。次に同じ状況が起きたときに乗り越えることができて、初めて失敗を「いい経験になった」と捉えることができます。

 逆に、もともとポジティブな人は、あまり反省しません。「まあ、いいか」と割り切って、次に進んでしまいます。

 反省しない人の欠点は、同じ失敗を繰り返してしまうこと。

 社会では、同じ失敗をする人の評価はものすごく低い。たとえチャレンジを推奨している会社でも、同じ失敗をする人は絶対に評価されません。

 そういったタイプにならないためにも、反省は不可欠です。もともとポジティブな人が後天的楽観性に切り替えることができれば、すごく大きな武器になります。

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