社会人として「○年後」の将来ビジョンを描けている人はどのくらいいるのだろうか。「3年後」と答えたのは27.3%、「5年後」が20.7%、「10年後」が13.3%という結果に。一方、「描けていない」と回答した人は53.0%と全体の過半数を占めており、将来ビジョンを描けていない、あるいは描けていても3年後などのごく近い将来までという就活生が大半である様子がうかがえた。「就職活動における不安で最も多かった『漠然とした不安や焦り』は将来ビジョンが描けていない、あるいは描きづらいこととも関わりがあるのかもしれない」(マクロミル)
就活を通して、自分の経験やスキル以外のことで有利または不利と感じることがありますか? この質問に対し、有利と感じている人が最も多かったのは「自分の学歴」で32.7%。反対に29.3%の人が不利だとも感じており、やはり学歴は最も多くの人がいずれかの影響を感じるものであるようだ。
一方、不利と感じている人が一番多かったのは「自分の経済力」で35.3%。有利と感じている人が9.0%と少なく、最もスコア差が大きな項目となった。
インターネットによる調査で、現在就活をしている大学3年生または大学院1年生300人が回答した。調査期間は2月18日から22日まで。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング