「わが社の商品が、ネットで話題になっているようだ。でもどんな反応がどれくらいあったのか分からない……」そんな悩みを解決する分析ツール、BuzzFinder。ネットの口コミをリアルタイムで可視化すると、どんなことが可能になる?
気軽に使えるSNSとしてすっかり定着したTwitterは、すでに、ある種の「世間」になっている。また、ブログはすでにネットサービスの中でも古株。老若男女いろいろなブロガーが、さまざまなブログを執筆し、口コミの一大発信源になっている。
もしあなたがコンシューマ向けの商品やサービスを扱う企業に勤めているなら、世間の人が自社や自社製品のことをどう見ているのか、気になったことがない人は少ないだろう。また、自社のビジネスに口コミを生かしたい人にとって、SNSは非常に魅力的なツールだ。アンケートやキャンペーンなどで集める意見とは違い、消費者の「本音」がナマで聞けるためである。
しかし、口コミは時に凶器にもなり得る。「炎上が怖い」というのは、おそらくどこの企業でも共通する思いだろう。
Twitterやブログなどネット上の口コミをビジネスに積極的に生かしたいし、ネット上の炎上も怖い……そんな企業にオススメなサービスが、「BuzzFinder」だ。
BuzzFinderは、NTTコミュニケーションズが提供する、ソーシャル分析ツールだ。ネット上でどんな口コミが流れているかを、リアルタイムに詳しく分析することができる。分析対象は主にTwitterやブログ。特にTwitter分析に強く、Twitterの公認プログラムに認定されている。
BuzzFinderの大きな特徴は3つある。1つはTwitterのつぶやきを全量分析できること。Twitterで検索をかけてみると分かるが、Twitterでは新しいつぶやきしか検索には表示されない……といった制限がある。しかしBuzzFinderではTwitter社との提携により、日本語ツイートを全て取得して分析対象とすることができるのだ。
2つ目はリアルタイム分析ができること。BuzzFinderでは膨大なツイートデータを15分おきに分析しており、リアルタイムな分析が行える。例えば、テレビ番組などで商品が取り上げられ、つぶやきが急増した……といったことがあれば、すぐに把握できるのだ。
3つ目はアラート機能だ(オプション提供)。事前に設定しておいたキーワードに関する口コミ数が急増すると即座に検出し、メールで通知が送られる。担当者が常に張り付きでチェックしていなくても、メールでお知らせしてくれる便利な機能だ。
ここからは、BuzzFinderの上手な使い方を見ていこう。
例えば、企業の炎上リスクを最小限に抑えたいという場合。自社で起こしたことがきっかけで炎上したのならともかく、昨今では従業員バイトのツイートをきっかけに炎上し、店舗が閉店に追い込まれるなど、収益や会社の存続という視点でも危険な例が増えている。こういった炎上を早めに察知するのに、BuzzFinderが役に立つのだ。
なお、オプション機能の「アラート通知」を使えば、炎上時も素早い対応が可能だ。ツイート数が急増したときにシステムが異変を自動的に検知し、電子メールで異変を通知してくれるので、さらに便利になる。
例えばテレビの人気番組で自社製品が取り上げられた場合。Twitterでたくさんの人が製品についてつぶやいているなら、その製品がどんな人に興味を持ってもらえたのかをBuzzFinderで簡単に分析できる。
自社だけでなく、動向が気になる製品や社名をキーワード登録しておくのも効果的な使い方だ。どんなプロモーション施策をしているのかその評判や、製品に対する口コミをリアルタイムで把握できる。
こういうときに関連語分析と併せて活用したいのが複数キーワードを比較するトレンド分析。自社製品と他社製品を比較してユーザー属性がどのように違うのか、口コミはポジティブかネガティブか、一緒に語られる言葉はどのように変化しているか……といったことを簡単に分析できる。これまでは専門家に依頼しなくてはできなかったことが、簡単に自分でできるので、より効果的なマーケティングが可能になるはずだ。
もっと詳細なレポートが欲しいという場合は、オプションサービスの「Buzzレポート」(参照リンク)がオススメ。企業名や製品名などのキーワードでツイートを収集・分析して、日次・週次レポートを作成し、ツイート本文とともにメールで送付してくれるサービスだ。スパムと思われるツイートや、広告ツイートなどの不要な要素を排除し、見やすく精度が高いレポートが入手できる。
Twitterやブログ上の口コミを、ビジネスに生かしたい人は必携のサービス、BuzzFinder。興味があれば1週間無料でトライアルの相談も可能なので、サービス詳細を気軽に問い合わせてみてほしい。
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