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» 2014年02月07日 08時00分 UPDATE

30歳から自分を変える小さな習慣:コミュニケーションの基本は、うなずきのバリエーションを増やすこと

誰かと話をしているとき、相手が無反応では不安になります。うなずきは相手の気持ちをときほぐす武器です。うなずきのバリエーションを多く持つことで、あなたと話をしたがる人が増えます。そこから、知り合いやあなたのファンが増えていくのです。

[島村美由紀,Business Media 誠]

集中連載「30歳から自分を変える小さな習慣」について

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 本連載は、島村美由紀著、書籍『30歳から自分を変える小さな習慣〜運を引き寄せる女性の6つの法則〜』(プレジデント社)から一部抜粋、編集しています。

「20代をダメ女で過ごしても、まだ大丈夫!」

全国各地を代表する商業施設を成功に導いてきたコンサルタントとして成功を収めた女社長が伝授する、30代女性の仕事術。

「観察力」や「好印象」など女性が秀でる能力を生かす方法とは? 迷ってばかりだったという著者が、読者の悩みに寄り添いながら、女性の特性を生かした仕事術を紐解きます。迷い多き20〜30代女性の現状を打破する強力な一冊。


 「うなずき方のバリエーションをできるだけたくさん持ちなさい」

 これは、私が若い社員たちに日頃言っていることです。

 我が社の社員は20〜30代の女性ですが、年々「うなずきが少なくなっている」ように感じます。こちらが一生懸命話していても、無表情で、じーっと黙って聞いている。こちらの話を理解してくれているのかどうかも分からないので、不気味です。

 ときどきうなずいたと思ったら「はい」のひと言程度。ほとんど反応がないので、これでは相手を不安にさせるだけ。仕事相手も「本当に分かっているのかな」と不安になってしまうでしょう。

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 では、どのようにうなずけばいいのかというと、うなずき方もいろいろです。

 「あ〜」 
「うん、うん(はい、はい)」 
「なるほど〜」 
「へぇ〜、それで?」 
「そうですよね」

 などなど。話し手はこうした反応があることで「ちゃんと伝わっているな」「面白がってくれているな」と理解します。つまり、うなずきバリエーションを増やすことは、コミュニケーションの基本です。

 もし、話がつまらなくても、10秒に1回くらい「なるほど〜」と言っておけば大丈夫。そうすることで、相手に安心感を与えられますし、女性としての包容力を感じさせることもできます。

 もう1つ、ぜひ試してほしいことがあります。うなずきバリエーションの一種ですが、相手の話を聞きながら、相手の言っていることをリピートすることです。

 例えば、「昨日は○○さんとばったり現場で会ったよ」と言われたら、「○○さんとお会いになったんですね」と繰り返すだけ。これだけで「相手は自分の話をちゃんと聞いてくれている」という確信を持ってくれるはずです。

 こうして、会話の中にうなずきやリピートを効果的に入れられる女性は、相手の気持ちを柔らかくほぐすことができるので、それが信頼につながります。信頼関係が築ければ、お願い事や相談事もしやすい。仕事をする上でのコミュニケーションの土台をスピーディーに築くことができるのです。

 もっと言うと、うなずきバリエーションは社会で生き抜いていくための重要な手法と言っても言い過ぎではありません。うなずきが上手なほど、あなたと話をしたがる人が増え、知り合いやあなたのファンが増えていくのです。

 うなずきバリエーションが少ない人は、仕事ができる女性のうなずき方を観察して、自分流にアレンジしながら、あなただけのうなずきパターンを増やしていきましょう。

うなずきは相手の気持ちをときほぐす武器


(30歳から自分を変える小さな習慣=終わり)

著者プロフィール:

島村美由紀

商業コンサルタント。1956年神奈川県川崎生まれ。

ダイヤモンド社にて雑誌、書籍の編集業務に携わった後、シンクタンク研究員として活動。同グループ子会社にて小売店9店舗のマネージメントをおこなう。

86年ダブルスマーケティングにて商業コンサルタントとして、都市開発や大型商業施設開発、店舗業態開発に携わる。90年株式会社ラスアソシエイツ設立、代表取締役就任。商業コンサルタントとして都市・商業施設計画、店舗業態開発などのトータルプロデュースを手掛ける。

会社設立2年後にバブル崩壊をむかえるが、さまざまな事業工夫やクライアントへのコミュニケーションにより大手企業の開発事業に参画し、大規模商業開発を成功させている。代表的な実績は、札幌ステラプレイス(札幌)、ラゾーナ川崎プラザ、羽田空港第二ターミナル増床ゾーン、東北自動車道パーキングエリア「パサール羽生」、ソラリアプラザ(福岡)などがある。

女性のマーケッターとして独自の感性を持ち、生活者の意識変化や流行現象をいち早く察知。鋭い視点で消費状況を分析することを得意とする。「夢を公言すれば、必ずかなう」をモットーに、つねに新しい仕事にチャレンジするしなやかな生き方やその姿勢に共感する人が多い。


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