プライベートの悩みが仕事に影響したことはありますか? 20〜50代のビジネスパーソンに聞いたところ、76%はこうした経験があることが、ピースマインド・イープの調査で分かった。20〜30代は健康面での悩みを抱える人が多く、40〜50代になるにつれ、介護について悩む人が急増するという。
悩みを抱えてしまう健康面の問題は睡眠に関するものが最も多く、運動不足や食生活に関する悩みが続いた。40代以降に急増する介護の悩みについては、病気の治療や親の生活を改善するための情報を、思うように手に入れられないという現状が浮き彫りになった。
ピースマインド・イープは、こうした悩みを早期に解決できるよう、企業による従業員のワーク・ライフ・バランス支援サービスの提供が重要だとしている。健康面では運動や睡眠をサポートする相談、介護については、介護保険制度や介護施設(サービス)に関する情報提供へのニーズが高いという。
インターネットを使ったアンケートによる調査で、20〜50代のビジネスパーソン727人が回答した。調査期間は2013年12月3日から12月10日まで。
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