転職サイトなどを運営しているヴォーカーズは1月22日、「働きがいのある企業ランキング2014」を発表した。このランキングは企業リサーチサイト「Vorkers」に投稿された「社員による職場環境に関する評価点」を集計したもの※。その結果、「P&G」がトップになり、次いで「グーグル」「小松製作所」がランクインした。
P&Gとグーグルは総合点が高いものの、「人材の長期育成」のポイントがやや低い。小松製作所は全体的にポイントが高く、3位に食い込んだ。
全体的な傾向として「20代の成長環境」のポイントが高い企業は、「人材の長期育成」が低く、逆に「人材の長期育成」のポイントが高い企業は、「20代の成長環境」が低い。「20代の成長環境」が高いのは外資系やクリエイティブ、新興企業が多いのに対し、「人材の長期育成」が高いのは国内でも歴史のある企業が数多くランクインした。
官公庁・非営利のトップは「東京大学」、次いで「国税庁」「国際協力機構」という結果に。国税庁はやはり「法令遵守意識」のポイントが高い。
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