「世界で戦う」ために、どんな準備をすればいいのか――そんなに難しくない方法仕事をしたら“なんちゃってグローバル君”がいた(3)(6/6 ページ)

» 2013年07月24日 08時28分 公開
[土肥義則,Business Media 誠]
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土肥:うーん、でも哲学的な質問を自分自身に投げかけるって、慣れていない人にとっては難しいですよ。「いくら考えても、よく分からん。面倒くさいから、もういいや」とあきらめてしまうのでは。

田村:そうした人は、2〜3人でやってみてください。例えば、ドイさんが「自分は○○のために生きている」と話すと、それを聞いている人が「なぜ、そう思うのか? だったらこういう仕事に就くべきでは?」などと聞く。でも、ここで注意が必要です。日本人はこうした議論に慣れていないので、ケンカになりがち。熱くならないでくださいね(笑)。

土肥:なりがち、なりがち(笑)。

田村:話を戻しますが、世界で戦うためには「教養」が必要です。歴史、科学、哲学を学び、地域と分野を「またいで」、来るべき時代への準備をしてくださいね。

(終わり)

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