仕事中に、ヘッドフォンや卓上スピーカーなどで自分だけの音楽を聴くことはありますか? 20〜50代のビジネスパーソンに聞いたところ、仕事中に「マイ音楽を聴く」という人は21.5%、「音楽は聴かない」は78.5%であることが、USENの調査で分かった。
仕事中にマイ音楽を聴くという人に、その理由を尋ねると「集中したいから」(68.6%)がトップ。以下「音楽が聴きたいから」(26.7%)、「周りから声を掛けられたくないから」(20.9%)、「周りの雑音が気になるから」「気分転換したいから」(いずれも18.6%)と続いた。
仕事中に、自分だけの音楽を聴く理由(出典:USEN)
周りの人が仕事中にヘッドフォンなどで音楽を聴くことについて、どう思いますか? この質問に対し「良いことだと思う」と答えたのは7.8%。ただ、若い世代とIT企業で働いている人は10%を超え、平均と比べて肯定的にとらえている割合は高い。
一方、仕事中に音楽を聴くことについて「不快に思う」と答えたのは27.3%、「止めてほしい」が21.5%。良くないと思う理由を聞いたところ「ビジネスマナーとして良くないから」(64.6%)と答えた人が最も多く、次いで「電話をとってくれないから」(51.8%)、「話し掛けづらいから」(46.2%)、「自分勝手な行為だと思うから」(41.5%)と続いた。
周りの人が仕事中にマイ音楽を聴くことがよくないと思う理由(出典:USEN)
インターネットによる調査で、20〜59歳のビジネスパーソン400人が回答した。調査期間は6月5日から6日まで。
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