株主総会の質疑応答で指名されるための秘策投資4コマ漫画『カブ・ジェネレーション』

» 2013年06月22日 00時00分 公開
[雄山スズコ,Business Media 誠]

 今年もまた株主総会のシーズンがやってきました。6月中旬〜下旬の開催が多いですね。株主総会の華といえばやはり経営陣と株主の質疑応答でしょう。株主からの鋭い質問、万全の準備でそれに応える、あるいは予想外の質問にうろたえる経営陣など、まさに筋書きのないドラマが目の前で展開します。

 “株式会社”は、株主の資産を使って事業が行われるので、株主は経営陣が常に株主利益が最大になるような経営をしているのか監視しなければなりません。よって、株主総会では損失の内容などについてよく追及されます。ただ、会社の商品やサービスが好きで投資している“ファン株主”の多い株主総会では、終始和やかな空気で終わることもあります。

 「自分の資産が使われている」と意識しているからか、かなり厳しく突っ込む内容の質問をする株主がいます。相当時間をかけて調べているのでしょう。でも、じっくりと下調べをして事前の準備をしてきたのに、質疑応答で指名されなかった人がいたら気の毒ですね。なので、こういう対策はどうでしょうかということで……。

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編集Hのつぶやき

中小企業だと何も質問が出なくて、ビミョーな雰囲気で終わる株主総会もあるとか。


著者プロフィール:雄山スズコ

漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。2004年から投資を始める。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)、『国会萌えコメディ 政界のまんががこんなにユルいわけがない』(集英社)。2008年3月〜2011年12月に日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら


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