インタビュー
» 2013年06月19日 08時01分 UPDATE

仕事をしたら“選挙の勝ち方”が見えてきた(後編):選挙は「3勝3敗」で、勝てる理由 (1/6)

選挙の裏ではさまざまな人間が動いているが、なかでも重要な位置を占めるのが「選挙プランナー」だ。あまり聞きなれない言葉だが、一体どんなことをしているのだろうか。選挙プランナーとして活躍されている株式会社アノンの野沢高一氏に話を聞いた。

[土肥義則,Business Media 誠]

 インターネットを使った選挙運動が、この夏の参議院選挙から解禁されることとなった。選挙の裏ではさまざまな人間が動いているが、なかでも重要な位置を占めるのが「選挙プランナー」だ。あまり聞きなれない言葉だが、一体どんなことをしているのだろうか。そこで選挙プランナーとして活躍されている株式会社アノンの野沢高一氏に話を聞いた。

選挙区を徹底的に分析する

土肥:選挙プランナーをされている野沢さんは前回、選挙区は6つの地区に分けることができ、「候補者は3勝3敗に持ち込めば、勝つ可能性が高くなる」と話されました。「3勝3敗」だったら引き分けなのに、なぜ当選の確率が高くなるのでしょうか?

野沢:その理由をご説明する前に、世論調査の話をさせてください。ある候補者をコンサルティングする際、私はその人が立候補する地区を分析して、戦略を練っていきます。その際、電話調査やインターネットを使うほか、候補者の街に足を運んで現地調査も行いますね。

 下の図を見ていただけますか? これは前回もお見せした、X市のエリア分析です。

yd_nozawa4.jpg

野沢:私がD地区から立候補する人をコンサルティングする際、現地をどのように調査するのか、ご説明しますね。

土肥:はい。

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