ホンダはなぜ、F1復帰を決めたのか――社長会見を(ほぼ)全文収録(5/5 ページ)

» 2013年05月16日 19時33分 公開
[吉岡綾乃,Business Media 誠]
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――今年、マクラーレンはメルセデスエンジンを使っています。こういう決定をしたことで、メルセデスとの関係が悪くなることはありませんか

ウィットマンス F1というのは非常にチャレンジングなレーシングスポーツです。技術的にも、商業的にも、パートナーシップのマネジメントにしても、とても厳しいチャレンジといえます。現在のパートナーにももちろん敬意をもってお付き合いしますし、2014年まで今まで通り現在のパートナーとお付き合いをしていきます。2015年以降、今後の我が社の方向性ということについては、現在のパートナーの方は尊重してくださっています。2014年はプロとしてがんばっていきますし、その後はホンダとのパートナーシップを大変楽しみにしています。

左から、マクラーレングループCEOマーティン・ウィットマーシュ氏、ホンダ伊東孝紳社長、本田技術研究所新井康久氏
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