連載
» 2013年03月22日 08時00分 UPDATE

ネイティブに伝わるビジネス英語:ビジネス会議での「Sorry」発言はNG――なんて言えばいいの? (1/2)

第17回は、トラブルが発生した際の対応でよく使われる会話、フレーズを紹介していきます。

[デイビッド・セイン,Business Media 誠]

集中連載「ネイティブに伝わるビジネス英語」について

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 本連載は、日本人の英語を知りつくしたベストセラー英語教師、デイビッド・セインさん執筆の書籍『出社してから帰るまで ネイティブに伝わるビジネス英語700』『30秒英語プレゼン術 エレベーター・スピーチでビジネス英語のレベルが一気に上がる!』『打ち合わせから出張まで ネイティブに伝わるビジネス英語 ワンランクアップ編』(アスコム刊)から一部抜粋しています。

 ――あなたは残念な英語になっていませんか? ビジネス英語では、日常英会話よりもさらに、伝えたいことが正確に、はっきりと伝わることが大切です。

 でないと、思わぬ誤解から、仕事が失敗に終わったり大きな損失を出してしまったり、相手を怒らせてしまう可能性があるのです!

 しかし、実際のビジネスシーンでは「使ってはいけない表現」を使ったり、「誤解されやすい表現」を使ったり………。残念なビジネス英語が飛び交っています。そして、そのことに気付いていないのは話している本人だけだったりします。

 書籍では、使ってはいけない表現と、ネイティブに「ちゃんと伝わる」表現を紹介しています。


 日本人の英語を知りつくしたベストセラー英語教師、デイビッド・セインさんによる連載「ネイティブに伝わるビジネス英語」。第17回はトラブルが発生した際の対応でよく使われる会話、フレーズをしていきます。

 →連載「ネイティブに伝わるビジネス英語」バックナンバーはこちら

チャプター17:トラブル編

 まずは、意味は似ていますがネイティブには伝わりにくい表現から。

あまり気分がよくないんです

  • I'm not feeling very well.
  • My condition is bad. ←ネイティブには伝わりにくい表現

 日本語から英語に直すと、My condition is ……と言いたくなりますが、実はこれでは「何となく通じる英語」に過ぎません。場合によっては「私の条件はよくありません」と聞こえる可能性があります。ここはI'm not feeling very well.で表しましょう。badを使うよりもnot very well「あまりよくありません」を使うことで相手にも過度の心配をかけることを回避できます。


それが100%正しいというわけではありません。

  • That isn't quite right.
  • You are wrong. ←ネイティブには伝わりにくい表現

 人の意見に異を唱えるのは難しいものです。気を付けなければならないのは全面的に否定してしまうこと。特にYouを主語にした言い方はきつく聞こえます。You're wrong.は、相手の言った言葉ではなく「あなたは間違っている」という、相手をストレートに攻める言い方で、そのまま争いごとにつながる可能性があります。That isn't quite right.は「100%正しいということではない」の意味で、相手にきつく聞こえることはありません。


コラム:失言トラブル

 会議に遅れたときにSorry.はNG。これは友人間の謝罪の意味です。I apologize for being late.と言いましょう。

 また、As you know 〜やEveryone knows 〜といった表現にも注意。「知らない人はいないだろうけど〜」というときは、相手を不快にさせないよう、誰もが知っている事実を述べるときにだけにします。例えば「知っての通り、日本では2月を如月と言います」と言うなら、As you know 〜は避けて、We can call February “Kisaragi” in Japan.が無難です。

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