進むクラウド化、デジタル化―最新会計ソフト活用で業務効率アップ

確定申告を2日で終わらせる、「青色申告ソフト」の使い方増税サバイブ術(3/9 ページ)

» 2013年03月14日 08時00分 公開
[奥川浩彦Business Media 誠]

青色申告ソフトで経費を記帳してみよう

 では実際に「やよいの青色申告13」を使用して記帳してみよう。初めて記帳をする人には「簡単取引入力」がオススメだ。

取引のタブにある簡単取引入力をクリック
現金取引、経費支払、備品(10万円未満)の購入、適用にタブレット、03/12、2万円と入力し登録をクリック
登録の確認画面がポップアップしたら「はい」をクリック
借方に消耗品費、貸方に現金と記帳された。複式簿記を知らなくても大丈夫だ
もう1つタクシー代を同様に入力すると
借方は旅費交通費となった
次は電気代。取引名の電気代をクリックすると右側の取引対象に電気代、ガス代などの選択肢が表示される。事前に補助勘定科目を設定したためだ
借方の勘定科目は水道光熱費、補助科目は電気代と記帳された
電気代を現金ではなく銀行引き落としにしてみた。預金取引をクリックしプルダウンメニューから普通預金、銀行名(ABC銀行)を選択
貸方の勘定科目が現金ではなく普通預金となり、補助科目にABC銀行と記帳された

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