コラム
» 2013年03月08日 08時00分 UPDATE

消費者理解コトハジメ:LINE女子ってどんな人――データから見るペルソナ図鑑 (1/3)

「LINE(ライン)」は、NHNジャパンが運営するスマートフォン向け無料通話アプリで、全世界で1億、国内でも4000万ユーザーを超えると言われている。今回は「LINE」の女性ユーザーについて、見ていきましょう。

[大久保惠司,Business Media 誠]

 「LINE(ライン)」は韓国のNHNの日本法人であるNHN Japanが提供しているアプリケーションで、ソーシャルネットワーキング的機能を持ったインスタントメッセンジャーです。その話題性の高さは、急激なユーザー数の増加、グローバルレベルに拡大していて、全世界で1億、国内でも4000万ユーザを超えました。今回は「LINE」の女性ユーザーについて見ていきましょう。

若いスマホユーザーがメインユーザー

 クラウド型消費者分析ツール「ぺるそね※」の3万1444人中、利用しているWebサービスで「LINE」を選択した人は1404人(2012年6月調査時)。最近の勢いを見る限り、さらにユーザーは増えていると思います。そういう意味では、この1404人は比較的早い時期から「LINE」を使っていた人たちと言えるでしょう。

※ぺるそね:約3万人の消費行動データをもとに、ターゲットとなる人々のライフスタイルを読み解けるナレッジベースサービス。データは2012年6月調査のもの(n=3万1444)。

 LINEユーザーをみると、やや女性が多く、平均年齢も最も若いポジショニングとなっています。目立つのは10〜20代で、高校生や大学生などの学生が全体に比較して3倍以上の出現率。特にスマホの利用率が高く、携帯電話への関心が高いです。このうち女性は755人で、この人たちを「LINE女子」として見ていくことにしましょう。 

ks_graph01.jpg 利用しているWebサービスのブランドポジション(年齢×性別)

「LINE女子」ってどんな人

 「LINE」の女性ユーザーは、15〜29歳の比率が約半数。「ぺるそね」の女性全体と比較しても出現率は約3倍あり、若い女性から圧倒的な支持を得ていることがうかがえました。特に大学生の出現率は4.2倍となっています。

 趣味はネイルやカラオケ、写真にショッピングなど、女性全体と比較して1.6〜3.2倍の出現率となっており、興味関心事では、恋愛・結婚やライブ・イベント、コスメ、デザイン、ファッションのほかに、美容、語学や雑貨・インテリアなどでの出現率が、女性全体と比較して1.5〜3.0倍高くなっています。

 彼女たちの情報入手経路を見てみると、スマートフォンによるインターネットが群を抜いており、全体と比較して5.2倍の出現率です。その他、雑誌、口コミなどの比較出現率が高くなっています。

ks_graph02.jpg 情報入手経路
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