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» 2013年03月04日 08時45分 UPDATE

サカタカツミ「就活・転職のフシギ発見!」:話し方ばかり訓練してもダメ――評価される人、されない人の違い (1/3)

アイティメディアなどWeb系企業5社が今年、合同で新卒採用を行うという取り組みをしていました。選考を通過した就活生の数は「2:6:2」。2割、6割の就活生はどんな人たちだったのか? その詳細を、採用担当者たちのコメントとともに見てみましょう。

[サカタカツミ,Business Media 誠]

連載「就活・転職のフシギ発見!」とは?

 就活や転職、若年層を中心としたキャリアについて、仕事柄仕方なく詳しくなったサカタカツミが、その現場で起きている「当事者たちが気付いていないフシギ」について、誰にでもスルッと理解できるように解説するコラム。

 使えない部下が毎年出現するのはなぜなのか? その理由も、垣間見えるはずです。

著者プロフィール:サカタカツミ

 クリエイティブディレクター。1967年生まれ。長年、就職や転職、キャリアに関するサービスのプロデュースやブレーンを務めている関係で、就活や転職には詳しい。直近でプロデュースしたサイトは「CodeIQ」。著書に『こんなことは誰でも知っている! 会社のオキテ』『就職のオキテ』がある。

 個人的に書いている就活生向けのブログは、なぜか採用担当者たちから「読んでいて心が痛くなります。ホントに辛いです」という評価を受けている。Twitterアカウントは@KatsumiSakata


 「追伸:カレーばかり食べているわけじゃないんですよ!」

 ある日、本文の後ろにそう書かれたメールが編集長の吉岡綾乃さんから送られて来ました。メールに添付されていたファイル名は「みじんこ」。まさかミジンコは食べるまい、でももしかして……? と思いながらファイルを開けてみたら、出てきた画像はもちろんミジンコではありませんでした。

ay_skt01.jpg みじんこって面白い店名ですよね(写真と本文は関係ありません)

 「うーん、なんて分厚いホットケーキ。これは美味そう……」と思いつつ、みじんこというタイトルの意味不明さと、中身とのギャップがすごいなあ、と。そういえば、就活生の中でも「イマイチ評価されない」タイプは、タイトルと中身が微妙に違っていて、そのギャップが悪い結果に出てしまっているな、ということを、先週の続きとして書かなくちゃ、と甘い写真を見ながら考えたのです。

5社合同選考会で分かった「2:6:2」の実態

 前回、アイスタイル、アイティメディア、カカクコム、デジタルガレージ、リッチメディアの5社が「合同で一次選考」を行って、興味深いことがいくつか分かったと書きました(参照記事)。採用担当者たちも頭をひねり、就活生たちとの「新しい出会い」を作り出すべく、いろいろと努力しているということが、少しは伝わったかと思います。

 その中で関係者から、5社すべてが選考通過とした就活生が2割、5社とも通過しなかった就活生も同じく2割だった、という話を聞きました。いわゆるビジネス社会で定説ともされている「2:6:2」が、こんなところにも出現していたことに驚いたのですが、今回は2:6:2の詳細を見ていこうと思います。

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