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» 2013年02月15日 08時00分 UPDATE

ネイティブに伝わるビジネス英語:ネイティブに電話――姓と名、どっちを言えばいいの? (1/2)

第8回は、電話をかけるとき使えるフレーズ。電話のマナーは日本とほとんど変わりません。まず、自分について名乗ってから、話をしたい相手を指定しましょう。

[デイビッド・セイン,Business Media 誠]

集中連載「ネイティブに伝わるビジネス英語」について

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 本連載は、日本人の英語を知りつくしたベストセラー英語教師、デイビッド・セインさん執筆の書籍『出社してから帰るまで ネイティブに伝わるビジネス英語700』『30秒英語プレゼン術 エレベーター・スピーチでビジネス英語のレベルが一気に上がる!』『打ち合わせから出張まで ネイティブに伝わるビジネス英語 ワンランクアップ編』(アスコム刊)から一部抜粋しています。

 ――あなたは残念な英語になっていませんか? ビジネス英語では、日常英会話よりもさらに、伝えたいことが正確に、はっきりと伝わることが大切です。

 でないと、思わぬ誤解から、仕事が失敗に終わったり大きな損失を出してしまったり、相手を怒らせてしまう可能性があるのです!

 しかし、実際のビジネスシーンでは「使ってはいけない表現」を使ったり、「誤解されやすい表現」を使ったり………。残念なビジネス英語が飛び交っています。そして、そのことに気付いていないのは話している本人だけだったりします。

 書籍では、使ってはいけない表現と、ネイティブに「ちゃんと伝わる」表現を紹介しています。


 日本人の英語を知りつくしたベストセラー英語教師、デイビッド・セインさんによる連載「ネイティブに伝わるビジネス英語」。第8回は、電話をかける際に使えるフレーズを取り上げます。

 →連載「ネイティブに伝わるビジネス英語」バックナンバーはこちら

チャプター8:電話をかける編

 まずは、意味は似ていますがネイティブには伝わりにくい表現から。

ABC株式会社の吉田真理子です。スミスさんをお願いします。

  • This is Mariko Yoshida of ABC Corporation. May I speak to Mr.Smith?
  • May I speak to Mr.Smith? ←ネイティブには伝わりにくい表現

 電話でのマナーは日本とほとんど変わりません。まず、自分について名乗ってから、話をしたい相手を指定しましょう。

 自分の名前を名乗るときには姓を先に名乗ってから名前を言いましょう。This is Yoshida, Marioko Yoshida.のように言うと姓を印象付けることができ、ファーストネームで呼ばれたいときはMariko, Mariko Yoshidaのように言うと覚えてもらいやすくなります。


何時ごろに戻りますでしょうか?

  • About what time will he be back?
  • What time will he be back? ←ネイティブには伝わりにくい表現

 What time is it now? 「いま、何時ですか?」は、教科書に初めて「時間」が出てきたときに日本人が習うフレーズです。しかし、ネイティブにとっては正確な時間を求められているような気持ちになる言葉なのです。

 日本語でもこのように、誰かの帰社時間を尋ねるときは「何時ごろお戻りでしょうか?」と言います。「ころ」に対応する単語としてaboutを付け、About what time will he be back?とすれば何も問題ありません。


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