日本自動車販売協会連合会などは2月6日、1月の新車販売台数ランキングを発表した。トップはトヨタ自動車の「アクア」(2万2466台)で4カ月連続。2位はホンダの軽自動車「N BOX」で2万552台、3位はトヨタ自動車の「プリウス」で1万7733台だった。
9月に新型が発売された日産自動車の「ノート」も1万4529台と徐々に販売台数を伸ばしており、5位にランクイン。合わせて「セレナ」も8010台と、前月の倍以上の販売台数となっている。
1月の新車販売台数は前年同月比12.9%減の22万9333台で、5カ月連続で減少した。2012年9月にエコカー補助金が終了した影響が大きいが、減少率は9月以降で初めて2ケタとなった。
一方、1月の軽自動車の新車販売台数は同1.0%増の15万4166台と、2カ月ぶりの前年同月比プラス。しかも1月としては過去最高の販売台数で、“軽自動車シフト”が進んでいることがうかがえる。
メーカー別の販売台数を見ると、ノートやセレナが好調な日産自動車は前年比13.4%増の4万1187台と伸ばしたが、マツダや(同1.8%減)やトヨタ自動車(同14.7%減)は減少、軽自動車シフトを進めているホンダに至っては同52.6%減とほぼ半分の水準となっていた。
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