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» 2013年01月29日 13時43分 UPDATE

2013年の賃上げは「5063円」の見通し――夏のボーナスは?

2013年の賃上げはどのくらいになりそうですか? 上場企業の人事担当者や労働組合の委員長などに、東証1部・2部クラスの企業を目安に聞いた。労務行政研究所調べ。

[Business Media 誠]

 2013年の賃上げはどのくらいになりそうですか? 上場企業の人事担当者や労働組合の委員長などに、東証1部・2部クラスの企業を目安に聞いたところ、平均金額は5063円(1.64%)であることが、労務行政研究所の調査で分かった。厚生労働省の調べるによると、主要企業の2012年賃上げ実績は5400円であり、これを337円を下回る予測。賃上げに対して、全体的に厳しい見方をしていることが浮き彫りになった。

yd_money1.jpg 賃上げの見通し(出典:労務行政研究所)

 少し気が早いような気もするが、夏のボーナスはどのくらい支給されるのだろうか。労働側・経営側ともに、2012年夏のボーナスと比べて「同程度」が5〜6割を占める結果に。経営側では「増加する」が7.7%、「減少する」が28.0%。一方の労働側で「増加する」は19.0%、「減少する」が23.8%だった。

yd_money2.jpg 夏のボーナスの見通し(出典:労務行政研究所)

 「現在、為替レートは円安傾向にあり、政府による経済対策、日銀の追加金融緩和が打ち出されているものの、長期にわたる円高・デフレ不況、欧州債務危機や中国の景気減速といったさまざまな要因から景気は弱含みで推移しており、ボーナスについても昨年と『同程度』または『減少』とするところが多くなったようだ」(労務行政研究所)

 東証1部・2部上場企業の労働組合の委員長と人事担当者、労働経済分野の専門家など507人が回答した。調査期間は2012年12月10日から2013年1月16日まで。

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