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» 2012年12月31日 00時01分 UPDATE

クイズ王のすごい考え方:原稿を編集者になくされた赤塚不二夫のひとこと (1/2)

赤塚不二夫の原稿をなくしてしまった編集者。しかし、翌日には原稿を印刷所に渡さなければなりません。大変な状況にもかかわらず、赤塚不二夫はまったく怒ることなく「ネームがあるからまた描ける」と言い、さらに何と言ったのでしょうか?

[西沢泰生,Business Media 誠]

連載「クイズ王のすごい考え方」について

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 この連載は書籍『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』(アスコム)から抜粋、再編集したものです。

 自己啓発書は、読んでいるときは内容に思わず納得。しかし読み終わると書いてあることを忘れ、実行に移せている人は少ないと思います。本書は、そんな問題点を解消する画期的なものです。

 インパクトの強いエピソードをクイズ形式で紹介しているところが、本書の最大の特徴です。イチローや黒澤明、スティーブ・ジョブズといった一流の人たちの考え方が、問題を解きながら楽しく学べます。さらにクイズを友人や知人に出題することで、記憶の定着は倍増するでしょう。

 著者は「タイムショック」優勝、「ウルトラクイズ」準優勝などの輝かしい実績を残してきたクイズ王・西沢泰生。

そんな西沢氏が出題するクイズを通じて、一流の人に近づきましょう!


著者プロフィール:西沢泰生(にしざわ・やすお)

 1962年、神奈川県生まれ。中学2年生のころにテレビでみたクイズ王にあこがれ、大学時代には漫画研究会にて漫画をたしなむと同時に、クイズ番組に出場するようになる。出場回数は20回を数え、「パネルクイズ アタック25」「クイズタイムショック」などで優勝。「第10回アメリカ横断ウルトラクイズ」では、ウルトラクイズ史上唯一の北米チャンピオンに輝く。日本初のクイズ同好会「ホノルルクラブ」に所属。

 仕事では約20年間、社長秘書と兼任で社内報の編集を担当。現在は赤坂勤務の会社員。「チャーニーのお気楽日記」「やっさんの私的おススメブック日記」の2つのブログを主催している。



 天才ギャグ漫画家、赤塚不二夫のエピソードです。『天才バカボン』を描き上げた赤塚不二夫、締め切り前日に編集者に原稿を渡します。しかしその後、大事件が起きてしまいます。

 「原稿をタクシーに置き忘れて、なくしてしまいました!」と編集者が真っ青な顔で戻ってきたのです。タクシーとは連絡がつきません。しかし、翌日には原稿を印刷所に渡す必要があります。まさに大ピンチ! しかし、赤塚不二夫はまったく怒ることなく、「ネーム(脚本のようなもの)があるからまた描ける」と言い、さらに……。

問題:
このあと、赤塚不二夫が言った驚きの言葉は何だったでしょう?
出だしは「まだ少し時間がある……」です。

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