大震災の発生からまもなく2年となる。だが、被災地の復興はまだなにも果たせていない。現地はいまだに支援を必要としている。少しでも関心のある読者に、今回お勧めした書籍が参考になれば幸いだ。
最後に、岩手県盛岡市の駅ビルに入居する小さな書店に感謝の言葉を。
「さわや書店フェザン店」では、私のような県外の人間にも手に取りやすいよう、震災関連書籍を集めた特設コーナーを設置し続けている。特設棚がなければ、私が多くの優れた作品に出会うことはなかった。もし旅行や仕事で同地を訪れた際は、新幹線の時間待ちにこの“震災関連棚”をチェックしてほしい。間違いなく日本一の品揃えである。
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「キタキツネ」といえば、北海道の野生動物のひとつとして有名だ。野生動物なので、本来、人間とはあまり遭遇しないものだが、筆者の相場氏はクルマを運転中に出会った。しかもその姿を見て、違和感を覚えたという。その理由は……。
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米国のファストフード業界が揺れている。低価格を支えるある加工商品がやり玉に上がっているが、米当局や専門家は安全性に問題はないとしている。それにしてもこの問題、日本に“飛び火”するかもしれない。
- “やらせライター”に困っている……とあるラーメン店の話
とあるラーメン店の店主がこう言った。「本業以外の雑務が増えてやりにくい。昔はこんな気を遣う必要なかったのに」と。本業とは、もちろん丹誠込めて作る自信作のラーメンのこと。では本業以外とは、一体どんなことなのだろうか。
- どうした自動車ジャーナリスト! 事実を語らない裏事情
どの世界にも事実を伝えようとしない、いわゆる“御用ジャーナリスト”が存在する。中でもクルマ業界のそれが、目立ってきているのではないだろうか。本当のネタを語ろうとしない自動車ジャーナリストの裏事情に迫った。
- 旧警戒区域の内側は今、どうなっているのか
福島第一原発の事故を受け、南相馬市に住む多くの住民が避難を余儀なくさせられた。現在は「警戒区域」の規制が解除され、許可証を持たない人間でも立ち入りが可能になった。5月12日、そこに足を踏み入れた筆者が目にしたものは。
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