どんな人に広告を出すのか? という時代になってきたので、今度はクリエイティブが大事になってきました。
広告主はターゲットを想定して、まるで“ラブレター”のようにあれこれ考えて届けているわけです。当然、ランディングページ(広告のリンク先となるページ)までの訴求をトータルで考えることが重要になってきていますので、「誰に」「いつ」「どこで」「どのような」広告を見せて、「どんな」ページへ連れて行くかという5W1Hの設計が大切になってきます。オーディエンス(視聴者)からすると、広告から“もてなし”を受けるといった感じですね。
これまでのバナー広告は、どんな広告面を買うか? ということが中心でした。しかし検索連動広告の登場によって、どんなキーワードを買うか? という時代になりました。そしてこれからのインターネット広告は、どんな視聴者を買うか? という時代になってきます。
あなたもどこかの広告にターゲティングされて、驚くほどスムーズな“もてなし”を受ける――そんな日がすぐにやって来るでしょう。
ちなみに私たちは未来のインターネット広告を目指して、日々新しい手法の開発にチャレンジしているのですが、未来に近づくための重要なキーワードは“超パーソナライズ”だと考えています。
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