調査リポート
» 2012年12月04日 16時13分 UPDATE

正社員の平均年収は442万円、5年前より16万円減少

インテリジェンスの調査によると、正社員の平均年収は前年比4万円減の442万円で、3年連続減少したことが分かった。最も平均年収が高い職種は「投資銀行業務」で、最も低いのは「医療事務」だった。

[Business Media 誠]

 インテリジェンスは12月4日、「DODA 平均年収データ 2012」を発表。正社員の平均年収は前年比4万円減の442万円で、3年連続減少したことが分かった。この調査は「DODA転職支援サービス」に2011年10月〜2012年9月末の1年間に登録した、正社員として就業するビジネスパーソン約10万人の年収データを集計したもの。

 年代別にみると、20代は前年比2万円減の343万円、30代は前年と同じ458万円、40代は同3万円減の608万円だったが、50代は同20万円増の754万円と増加した。しかし、リーマン・ショック前の2007年と比較すると、いずれの年代でも減少しており、全体では16万円減少していた。

ah_nen1.jpg 年代別平均年収の推移(出典:インテリジェンス)

平均年収が高い職種は

 職種別に見ると、101の職種で最も平均年収が高かったのは「投資銀行業務」で986万円。2位は「CEO(COO/CFO/CIO/CTO)」の966万円、3位は「運用(ファンドマネジャー/ディーラー/アナリスト)」の777万円。一方、最下位は「医療事務」の271万円だった。

 101職種のうち、前年より平均年収が増加したのは46職種、横ばいは4職種、減少は51職種。増加率を見ると、「投資銀行業務」(前年比16%増)、IT系技術職の「研究開発」(同14%増)などが高かった。

 インテリジェンスでは「IT系技術職は、スマートフォンやソーシャルネットワーキングサービスの普及に伴い、エンジニアの獲得競争が激化する中、好条件を提示する企業も多い」とコメントしている。

ah_nen2.jpg 職種別平均年収ランキング(出典:インテリジェンス)

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