7.7インチという画面サイズと、細部までシャープに表示するSUPER AMOLED Plusディスプレイの有難みを感じるシーンは、他にもあります。それは「電子書籍を読むとき」や「PC用Webサイトを見るとき」。
目下、私が最もハマっているサービスが、Amazonの「Kindle」です。米国では数年前にスタートしていた電子書籍サービスですが、この10月末からは日本のAmazonでも電子書籍を買えるようになりました。もともとストレス解消を兼ねて、Amazonでモノを衝動買いしやすかった私。最近はフッと気がつくとKindle本を買っているという悪い習慣が……。
ハードウェアのKindle(電子ブックリーダー)を持っていなくても、Amazonが配布しているAndroid用のKindleアプリをインストールすれば、電子書籍を読むことができます。私もさっそくGALAXY Tab 7.7 Plus SC-01EにもKindleのアプリを入れてみたところ、これが非常に快適なのです。
Kindleアプリさえ入れれば、手のひらサイズのスマートフォンでも、10インチのタブレットでも、好きなデバイスで電子書籍が読めます。でも、私が本を読むのにぴったりなサイズだと思うのは、やっぱり7インチクラスのタブレット。上述の通り、GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01Eの344グラムという重さはちょっと厚めの文庫本くらいですし、7.7インチという画面サイズは単行本くらい。ちょうど紙の本を読んでいるような感覚で電子書籍を読むことができるのです。
スマートフォンで電子書籍を読もうとすると、1画面あたりの情報量が少ないため、雑誌やマンガなどコンテンツによっては拡大・縮小をくり返しながら読まなくてはならず、これが結構面倒です。しかしGALAXY Tab 7.7 Plus SC-01Eの場合は、本(単行本・文庫本)はもちろん、マンガを表示するのにもちょうどいいサイズ。ちょっと細かい表示でも大丈夫な人は、雑誌を1ページ全部表示してそのまま読んだり、マンガを見開きごとに読んだりもできます。
もう1つ、PC用サイトをそのままのレイアウトで見ることができるのも、気に入っているポイントです。TwitterやFacebookを使っている方なら、友人がシェアしたURLをそのままクリックして読みに行く、ということが多いと思います。最近のWebサイトはスマートフォン用に最適化した表示になっていることが多いのですが、GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01EだとそのままPC用の表示で見られるので情報量が多いのがうれしい。
「それならPCで見たっていいじゃないか」と言われてしまいそうですが、見るだけだったらキーボードがないほうが見やすいんですよね。あと、お行儀が悪いですが、ベッドやソファに寝転んでいろいろなサイトをリラックスした体勢で眺められるのは、タブレットならではの楽しさだったりするもので……。
次回、後編では「外で使うGALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E」についてお話ししたいと思います。
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アイティメディア営業企画/制作:Business Media 誠 編集部/掲載内容有効期限:2012年12月30日