Facebook上での友だちの数と内定率の関係(1/2 ページ)

» 2012年11月13日 13時44分 公開
[Business Media 誠]

 就職活動において、ソーシャルメディアを活用した人はどのくらいいるのだろうか。2013年度採用の就活に取り組んだ大学生(大学院生を含む)に聞いたところ「活用した(頻繁にを含む)」と答えたのは35.3%であることが、トレンド総研の調査で分かった。

約3人に1人が就活において、ソーシャルメディアを活用した(出典:トレンド総研)

 ソーシャルメディアを就活に活用したという人に、そのメリットを聞いたところ「就活先の企業のことを知ることができる」(61.7%)と答えた人がトップ。以下「より早く情報を得ることができる」(50.9%)、「人間関係を広げることができる」(47.0%)、「ソーシャルメディア上でしか得られない情報がある」(39.1%)という結果に。

Facebook上での友だちの数と内定率の関係

 ソーシャルメディアの活用は、就活の成否のカギとなるのだろうか。調査対象の大学生に内定の有無を聞いたところ、「企業からの内定をもらっている」という人は63.7%。そのうちソーシャルメディアを活用している人は67.1%、活用していない人は57.6%と、10ポイントほどの差があることが分かった。「ソーシャルメディアの活用の有無により、就活の結果に一定の違いがあるようだ」(トレンド総研)

各ソーシャルメディアを活用する人の内定率の違い(出典:トレンド総研)
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