職場ではさまざまな人がさまざまな役割を担って働いています。職場では中間管理職、家では家庭の大黒柱であるこの課長も、大切な家族を新たな地平へ送り出して、つい職場でも感傷にひたってしまったのでしょう。ともに働く仲間の気持ちを理解し共感することは、業務をスムーズにこなす上で重要です。
「ええ、分かります」
このひと言が上司の心をほぐし、絆が深まります。しかし、その後に見当違いな言葉が続くと台なしです。物事を何かに例えて話す時は、それが適切かどうかよく考えた方がいいですね。
ちなみに私は中国株のチャイナモバイルを売った時に空虚感に襲われました。お年ごろの娘を嫁がせた経験がないので、その時に感じた気持ちが同じようなものなのかはちょっと分かりませんが。経験のある方、教えてください。
ずっと気になっていたことが取り除かれて、スッキリしたという声も聞くような気もします。
著者プロフィール:雄山スズコ
漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。2004年から投資を始める。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)。2008年3月〜2011年12月に日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら。
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