肉好きが出世する? 秘書に聞いた役員の共通点(1/2 ページ)

» 2012年10月16日 10時55分 公開
[Business Media 誠]

 会社の役員はどのような食事を好んで食べているのだろうか。現役秘書に、役員の食の好みについて聞いたところ、全体の69.5%は「肉食(やや肉食を含む)」であることが、ぐるなびの調査で分かった。会長・副会長は、社長以下の役職より多い75.9%が「肉食系」。組織を率いていくためには、肉を食べてスタミナをつけることが必要なのかもしれない。

 また甘いモノが好きかどうかを聞いたところ、全体の74.8%が「好き(やや好きを含む)」と回答。「疲れたときに欲しくなる甘いモノ。精神的・肉体的な疲労がたまる経営トップは甘いもので疲れを癒しているのでしょうか。食の好みで見ると、出世する上司はエネルギッシュな『肉食系甘党上司』のようだ」(ぐるなび)としている。

肉食系甘党の上司が多い(出典:ぐるなび)

8割以上の上司が「お酒を飲む」

 お酒に関しては、「強い」が45.9%、「普通」が40.7%という結果に。全体の86.6%の上司が「お酒を飲める」一方で、「弱い」「まったく飲めない」と回答した人は12.5%だった。「お酒の強さを武器に、飲みニケーションで社内外のキーマンと関係を構築できたのも出世への道だったのかもしれない」(ぐるなび)。

 またタバコに関しては、全体の70.2%の上司が「喫煙しない」と回答。役職が上がっていくにつれ、喫煙率の低下が見られた。

お酒は飲むが、タバコは吸わない上司が多い(出典:ぐるなび)
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