「最近太りやすくなった」――“体の曲がり角”を感じるのは平均36.7歳

» 2012年09月03日 16時00分 公開
[Business Media 誠]

 年齢を重ねると、太りやすくなったり、病気になったりと体の異変を感じるもの。ソイジョイPR事務局の調査によると、30〜59歳の男女に「食生活や活動量を変えていないのに、今までに太りやすくなったり、やせにくくなったと感じたことはありますか?」と尋ねたところ、66.8%が「ある」と回答。“体の曲がり角”を感じた平均年齢は36.7歳で、男性は37.3歳、女性は36.0歳だった。

 体の曲がり角を感じた人のうち、「対策をとり、今でも続いている」は35.4%、「対策をとったが続かなかった」は29.0%、「対策はとらなかった」は35.6%。半数以上は現在対策を行っていないようだが、その理由では「面倒だったから」(45.7%)と「忙しくて生活習慣が変えられなかったから」(39.3%)が多数派だった。

現在、対策を行っていない理由(出典:ソイジョイPR事務局)

 対策をとったことがある人に具体的な内容を聞くと、「食事量を見直す」(65.8%)や「食事の内容を見直す」(55.6%)、「移動のときはできるだけ歩くなど、できる範囲で活動量を増やす努力をする」(48.5%)が上位。

 食生活に関する項目が目立っているが、「通常、間食にとることが多いもの」を聞くと、「クッキー、ポテトチップス、おせんべいなどスナック菓子」(74.8%)や「チョコレート」(59.2%)、「ヨーグルト、プリンなどのチルド系スイーツ」(51.9%)が上位に並んだ。

 一方、「体の曲がり角を感じた時にとりたいもの」では、「ナッツ、ドライフルーツ、フルーツなどの食材をそのまま食べる」が41.0%でトップ。前問で上位に入った食べ物は、軒並み割合を落としていた。

 インターネットによる調査で、対象は30〜59歳の男女618人。調査日は8月11日。

「通常、間食にとることが多いもの」(左)と「体の曲がり角を感じた時にとりたいもの」(右、クリックで拡大、出典:ソイジョイPR事務局)

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