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» 2012年08月20日 08時00分 UPDATE

ちきりんの“社会派”で行こう!:残り時間はあと少し!? 若年層が“政治影響力”を発揮できるチャンス (3/3)

[ちきりん,Chikirinの日記]
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4年経ってどうなった?

 さて、ちきりんさんがこのエントリをブログに書いたのは、4年前の2008年9月。エントリの締めで「若者が『投票率を上げれば勝てる期間』は限られているのです」と書いていたのですが、その後状況はどう変化しているのでしょうか。

 2012年の年齢階級別人口2009年の衆議院議員選挙の年齢別投票率をもとに先ほどの2つ目の表をBusiness Media 誠編集部で作り直してみました。

最新の年代別投票人口

年代 人口(万人) 人口構成比 世代小計構成比 投票率 投票人口=票の数(万票) 投票人口構成比 世代小計構成比
20代 1372 13.35% - 49.4% 678 9.32% -
30代 1812 17.62% 30.97% 63.7% 1154 15.88% 25.2%
40代 1677 16.31% - 72.7% 1219 16.77% -
50代 1630 15.85% 32.26% 79.6% 1297 17.85% 34.62%
60代 1824 17.74% - 84.2% 1536 21.13% -
70代 1290 12.55% - 79.5% 1026 14.11% -
80代 676 6.58% 36.87% 53.1% 359 4.94% 40.18%
合計 10281 100.0% 100.0% 66.3% 7269 100.0% 100.0%

 「20代+30代」「40代+50代」「60〜80代」の人口構成比は4年前は均衡していましたが、それが崩れて、上の年代ほど割合が高くなっている様子がうかがえますね。ただ、若年層は投票率が高くなっているため(参議院議員選挙と衆議院議員選挙の違いもあるからでしょうが)、投票人口構成比は逆に大きくなっています。

 若者の人口が減るのが先か、若者の投票率が上がるのが先か。それによって、この国の政治のあり方も変わってきそうです。

著者プロフィール:ちきりん

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兵庫県出身。バブル最盛期に証券会社で働く。米国の大学院への留学を経て外資系企業に勤務。2010年秋に退職し“働かない人生”を謳歌中。崩壊前のソビエト連邦など、これまでに約50カ国を旅している。2005年春から“おちゃらけ社会派”と称してブログを開始。著書に『自分のアタマで考えよう』『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!』がある。Twitterアカウントは「@InsideCHIKIRIN」。

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