新入社員に聞く、今の会社に入社してよかったなあと思うとき

[Business Media 誠]

　あなたは社会人になってどのように感じていますか？　この春就職した新入社員に聞いたところ「厳しかった（想像していたよりもを含む）」と答えたのは68.2％、「厳しくなかった（想像していたよりもを含む）」は30.7％であることが、マイナビの調査で分かった。

　また「この会社に入社してよかった」と思ったことがある人は90.7％。「よかった」と答えた人に、それはどんなときに感じるのかを聞いたところ「先輩・上司に恵まれたと感じるとき」（49.2％）がトップ。次いで「仕事ならではの経験ができたとき」（38.8％）、「給料をもらえたとき」（37.4％）、「ほめられたとき」（35.9％）と続いた。

　この結果について、マイナビは「今の会社に入社して厳しいと感じている新入社員が多く、入社前後のギャップがあるが、現段階では入社してよかったと思い、環境や経験によってギャップは解消される可能性があることが見てとれた」としている。

社内で目立ちたい

　会社で目立ちたいと思っている新入社員はどのくらいいるのだろうか。「目立ちたい（どちらかといえばを含む）」と答えたのは60.8％。、「目立ちたくない（どちらかといえばを含む）」は38.5％。「最近の新入社員は『消極的で控えめ』と言われることが多いが、この結果をみると比較的、自己顕示欲が強い様子がうかがえた」（マイナビ）

　記入式による調査で、2012年4月入社の新入社員790人が回答した。調査期間は7月2日から6日まで