連載
» 2012年07月25日 08時01分 UPDATE

ローソンの海外物語(中国編):中国で接客サービスが向上している、その理由は? (1/4)

中国に行ったとき、「店員の言葉遣いが日本とは違うなあ」と感じた人も多いのでは。しかし最近では外資系企業の参入などにより、サービスの向上が見られます。現地のローソンではそうした流れに対し、どのように対応したのでしょうか。

[ローソン海外事業研究部,Business Media 誠]

ローソン海外事業研究部

ローソン入社2年目の若手と、13年目の中堅社員2名で構成している。同社のいろいろな取り組みを社内ブログなどに執筆し、情報発信することが主な活動。

コラム『ローソンの海外物語』では海外事業をどのように展開してきたのか、現地のコンビニではどのような商品が売れているのか、といった内容を紹介していく。


 中国に行ったとき、このようなことを感じたことはないでしょうか? お店に行って、店員の言葉遣いが日本とはかなり違うなあと。

 しかし最近の中国では、サービスに対する意識が変わってきています。例えば、中国にある日本企業のレストランでは、膝をついてお客さまと目線を合わせて注文をとるような接客をしています。これが中国では好評で、連日のように行列ができています。「そんなの当たり前だよ」と日本人は思うかもしれませんが、以前の中国ではなかったサービスなのです。

 こうした変化の背景には、何があったのでしょうか。ここ数年、北京オリンピック(2008年)や上海万博(2010年)などが開催され、中国では国際化の意識がかなり高まりました。また外資系企業の参入が相次ぎ、海外流のサービスが広がっていったのです。これらがきっかけとなり、日本式の“おもてなし”サービスも受け入れられるようになりました。

 しかし、上海にローソンが出店した当時は、サービスという概念が全くと言っていいほどありませんでした。今回は、そんな中国でローソンがどのようにサービス向上を図ってきたのかをご紹介します。

yd_lowson2.jpg 上海にオープンしたばかりのローソン
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -