連載
» 2012年07月11日 08時01分 UPDATE

ローソンの海外物語(中国編):なぜ中国人はコーヒーを飲むようになったのか (1/4)

中国人が飲むモノといえば? と聞かれたら「お茶」と答える人が多いのでは。多くの中国人はお茶を飲んでいますが、最近はコーヒーを好む人も増えているとか。昔は「コーヒーは胃に悪い」と言われてきたのに……なぜ?

[ローソン海外事業研究部,Business Media 誠]

ローソン海外事業研究部

ローソン入社2年目の若手と、13年目の中堅社員2名で構成している。同社のいろいろな取り組みを社内ブログなどに執筆し、情報発信することが主な活動。

コラム『ローソンの海外物語』では海外事業をどのように展開してきたのか、現地のコンビニではどのような商品が売れているのか、といった内容を紹介していく。


 中国人が飲むモノといえば、「お茶」を思い浮かべる人が多いでしょう。製法によって違うのですが、中国には大きく分けて6種類ものお茶があります。渋みが強いものや、食後に飲むすっきりとした後味のものなど。「中国茶」といっても種類は数え切れないほどたくさんあります。

 日本人にとって、一番親しみのあるものはウーロン茶ではないでしょうか。今では“トクホ”など脂肪の吸収を抑えるモノもあって、「ちょっとお腹が出てきたなあ」という人が飲んでいるのかもしれませんね。

 中国茶は美容や健康にも効果があると言われています。前回、このコラムで「中国人は意外にも健康志向!?」といったことを紹介しましたが、やはり中国人は中国茶しか飲まないのでしょうか(関連記事)。それとも日本の喫茶店では定番ともいえる「コーヒー」を飲んだりするのでしょうか。

中国人の嗜好の変化(コーヒー)

 ある中国人はこのように言っていました。「昔……『コーヒーは胃に悪い』と言われていたんですよ。なので中国では、コーヒーを飲む人がほとんどいませんでした」と。

 ただ、今ではそんな過去がなかったかのように、上海の中心地ではコーヒーショップが溢れかえっています。

yd_low1.jpg 上海市内の地元コーヒー店の様子
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -