普段、一度に餃子をどのくらい食べますか? 餃子消費量の多い5都市と少ない5都市(※)に住む“餃子好き”に聞いたところ、平均は「8.3個」であることが、味の素冷凍食品の調査で分かった。
餃子消費量の多い2大都市、宇都宮市と浜松市に住む人が1度に食べる餃子の個数は多く、各都市の平均はそれぞれ「9.6個」と「10.2個」。1世帯当たりの消費量は2位だった浜松市が、宇都宮市を上回ったのも特徴的で、浜松市では、1度に10個以上食べる人が56%に達した。
また今までに食べたことがある餃子の最大数」も聞いたところ、「20個以上」と答えた人は36%。「今回の調査対象とした10都市において、20個以上と答えた人が30%を下回る都市はなく、土地柄に関わらず、“餃子好き”は、ついつい餃子をたくさん食べてしまうことがあるようだ」(味の素冷凍食品)
試したことがある餃子のつけダレは? この質問に対し「ラー油」(90%)と答えた人が最も多く、次いで「しょう油」(85%)、「酢」(82%)という結果に。このほか「ポン酢」(51%)、「具入りラー油(フライドガーリックなどを加えた、新ジャンルのラー油)」(36%)、「タレをつけずにそのまま」(32%)、「ゴマ油」(24%)、「ゆず胡椒」(18%)と続いた。
4位の「ポン酢」は「松山市」(64%)、「宮崎市」(60%)、「京都市」(56%)と西日本を中心に支持された。「具入りラー油」は「宇都宮市」(42%)、「ゴマ油」は「那覇市」(38%)、「ゆず胡椒」は「宮崎市」(28%)と、それぞれの地域で人気を獲得していることも明らかに。「『つけダレ』には地域差があり、餃子は各地でさまざまな調味料で楽しまれていることが分かった」(味の素冷凍食品)
ちなみに少数派だが、「オリーブオイル」「ワインビネガー」「ハチミツ」「黒砂糖」などで餃子を食べる人もいた。
インターネットによる調査で、餃子消費量の多い5都市と少ない5都市に住む1000人が回答した。調査期間は5月23日から25日まで。
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