日本自動車販売協会連合会などは7月5日、6月の新車販売台数ランキングを発表した。それによると、トップは13カ月連続でトヨタ自動車の「プリウス」で、販売台数は前年同月比46.5%増の2万8456台。2位はトヨタ自動車が2011年12月に発売したハイブリッド車「アクア」で2万5079台。4月以降、1位と2位は3カ月連続で同じ並びとなっている。
3位はホンダが同じく2011年12月に発売した軽自動車「NBOX」で2万3090台。NBOXは軽自動車部門では3カ月連続のトップとなっている。
2011年春は東日本大震災の影響で販売台数が大きく落ち込んだことから、6月の新車販売台数は前年同月比40.9%増の31万7152台と、10カ月連続で前年同月比プラス。震災前の2010年6月と比べても8.0%増加している。軽自動車の新車販売台数も同48.4%増の18万8190台と8カ月連続で前年同月比プラス、2010年6月比でも21.2%増と好調だった。
メーカー別に見ると、トヨタ自動車が前年同月比67.6%増、ホンダが同50.7%増、マツダが同55.8%増と好調だった一方、日産自動車は同1.2%増と伸び悩んでいた。
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