営業系で最も残業が多いのは「建築/不動産」(41.9時間)、最も少ないのは「金融」(28.9時間)。企画・管理系では、最多が「広報」(49.7時間)、最少が「人事」(21.1時間)。システム系では、最多が「ITコンサルタント」(40.0時間)、最少が「テクニカルサポート」の(17.6時間)。製造系では、最多が「セールスエンジニア」(57.6時間)、最短が「生産技術/生産管理」(18.4時間)。同じ分野の仕事でも、職種によって残業時間が大きく異なることが分かった。
景気・雇用情勢と残業時間の相関関係(出典:DODA)
インターネットによる調査で、25〜34歳のビジネスパーソン5000人が回答した。調査時期は3月10日から11日まで。
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