キャリアアップしませんか? 大学院で知財を学んでK.I.T.虎ノ門大学院 修了生+在学生の対談(2/2 ページ)

» 2012年06月27日 10時00分 公開
[PR/Business Media 誠]
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共に学ぶ仲間、大学院で得た“宝”

知財業界で日本と韓国の懸け橋になりたい、というジョン・チョルファンさん(2011年度生、KIM&CHANG法律事務所で勤務)

羽矢崎:大学院は、普段仕事をしていて疑問に感じていることを教授に質問できるところがいいですよね。例えば、会社の役員に「あのときはどのように……判断されたのですか?」とはなかなか聞けません(笑)。でも大学院であれば、それを聞くことができる。企業の第一線で活躍された役員や責任者の方々から、直接。しかもとことん議論することができるので、これは本当に大学院ならではのことだと思います。

ジョン:講義後の懇親会で、知財業界で「何十年間どのようにキャリアを積んできたのか」など、ご自身の人生について話してくれたり、悩みや不安の相談にのってくれる教授も多いですね。教授と院生の距離が近いのも、この大学院の特長ではないでしょうか。

 また院生同士のつながりも大切にしている人が多いです。皆さんいろいろな業界で活躍しているので、同じテーマを勉強していても、いろいろな考え方があるので興味深い。講義中もいろいろな角度から質問が飛んできます。「自分の業界ではこうだ」「いや、自分の会社ではこうだ」といった感じで。K.I.T.で学んだこと、そして教授と院生との出会い――。これは自分の人生にとっての"宝"になるでしょうね。

羽矢崎:在学中は講義科目以外にもゼミ科目があり、自分の選択したテーマについて研究を進めていきます。私は米国アップル社の知財戦略・標準化戦略を研究していたのですが、担当教授とは何度も議論を繰り返し、本当に熱心なご指導をいただきました。先輩たちも修士論文を完成させることに苦労していたので覚悟はしていたのですが、やはり大変でした。

 でも完成したときには「人間というのは、能力の限界を越えることができるんだ」と感じましたね。何度も“ダメ出し”をもらっているときは本当に苦しいのですが、限界を超えても考えなければいけない――答えを出してもさらに課題がでてくる。そんな繰り返しを結果的に乗り越えられたこと。これは貴重な“宝”になっています。


 社会人大学院で何を得ましたか? この質問に対し、多くの院生は「仲間」と答えるという。“大学院で学ぶ”という立場かもしれないが、彼らはさまざまな業界の第一線で活躍している。なので院生同士でも刺激を受けることが多いのだ。

 また日中は働き、夜は通学、そして深夜に課題レポート……。これまでにない生活を送ることで、最初はとまどうこともある。しかし教授が求めること以上の結果を出すことで、「もっと学びたい」「もっと成長したい」と思うようになる。K.I.T.は最短1年で修了できるが、修了後に「自分はこんなに“成長”したのか」と驚く人も多いようだ。

 「仲間」と「成長」――。社会人大学院を修了することによって、この2つのキーワードを手にする人は多い。

仕事と学業を両立させる難しさ

羽矢崎:周りに「社会人大学院を修了している」といった話をすると、こんな質問を受けることがあります。「私も興味があります。どんなことを学べますか?」と。でも大学院というところは「何かを学べる」ではなく、「何を学ぶ」かなんですよ。受け身ではなく、「自分はこういう勉強をしたいんだ」という気持ちが大切なのではないでしょうか。

 K.I.T.の教授陣は、外部でもよく講演会を行っているので、話を聞きたいのであればそうした場で聞くことができる。でも大学院に入学すれば、有名な教授の講義に出席できるだけでなく、マンツーマンで学ぶことができる。自分の考え方にとことん付き合ってくれるので、ものすごく楽しいですよね。

ジョン:私は入学前、日本語で専門知識を学ぶことについて、とても心配でした。でもK.I.T.の事務スタッフは優しいんです。皆さんにたくさん助けてもらって、今ではだいぶなれてきました。

 いろいろな事務手続きでよく分からないことがあっても、K.I.T.の方々は親切にサポートしてくれます。なので「外国人にとっては日本の社会人大学院は無理」などと思わないでください。

羽矢崎:困ったことがあれば、いろいろな人が助けてくれますよね。私は転勤した関係で修了まで時間がかかりましたが、教授はもちろんのこと、事務スタッフの方々も“がんばれ、がんばれ”と背中を押してくれました。そのころは不安を感じていたので、とても心強かったですね。仕事と学業を両立させるのは非常に大変ですが、それを乗り越えることができれば、必ず新しい道が開けると思います。

知財業界の最前線で活躍する羽矢崎さん(左)とジョンさん(右)

 羽矢崎さんとジョンさんの対談、いかがだっただろうか? K.I.T.では羽矢崎さんのように、卒業後も知財業界で活躍している人が多い。またジョンさんのように弁理士でありながら、キャリアップを図る人も少なくない。

 「自分には知財の知識がないし……」と不安に感じる人もいるかもしれないが、それは心配無用だ。入学するまでは知財を学んだ経験がない院生も多く、彼らは基礎→応用→専門と体系的なカリキュラムを通して実務実践力を身につけていく。

 職場の理解、家族の理解。忙しく働くビジネスパーソンには何かと制約も多い。しかし、行動しなければ何も始まらない。勇気をだして、大学院に飛び込んでみてはいかがだろうか。


 「知的財産の分野で活躍したい」「キャリアアップやキャリアチェンジをしたい」「弁理士になりたい」と思っている方は、下記の「資料請求フォーム」にご記入ください。入学案内や募集要項などを郵送でお送りさせていただきます。

 またK.I.T.虎ノ門大学院では説明会やオープンキャンパス、公開講座/講義見学を随時開催しています。入学を検討されている方はもちろん、講師やイベントのテーマに興味がある方も対象となりますのでお気軽にご参加ください。

説明会・イベント情報

K.I.T.虎ノ門大学院では説明会やオープンキャンパス、イベントを随時開催しています。

入学を検討されている方はもちろん、講師やイベントのテーマに興味がある方も対象となりますのでお気軽にご参加ください。

開催日:2013年01月19日(土)10:30 〜 13:00

第8回 大学院説明会&弁理士合格体験談(KIT修了生)

 K.I.T.虎ノ門大学院 知的創造システム専攻 専攻主任

 加藤 浩一郎

開催日:2013年02月01日(金)19:00 〜 21:00

第9回 大学院説明会&グループ相談会(各専任教員)

 K.I.T.虎ノ門大学院 知的創造システム専攻 専攻主任

 加藤 浩一郎

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提供:K.I.T.虎ノ門大学院
アイティメディア営業企画/制作:Business Media 誠 編集部/掲載内容有効期限:2013年2月28日