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» 2012年06月06日 08時01分 UPDATE

これからのことがよく分かるコラム:増えてきた“スイーツ男子”――その特徴は? (3/5)

[渡邊純子,Business Media 誠]

自分のためにスイーツを頼む男性たち

 「居酒屋で男性がスイーツを、といってもコース料理の最後に自動的についてくるスイーツを食べているのでは?」と思われるかもしれません。しかし、今、居酒屋でスイーツを食べる男性は、半数近くが自分のために別途ちゃんと注文しているのです。そこには単純にスイーツ大好き! 男性ではなく、飲み会でスイーツを食べる意義があります。

 本来、居酒屋や飲み会の目的を考えると、仕事が終わって1日の疲れを癒したり、楽しい気分になって明日からがんばろう、と思うことが多いもの。甘いものが身体や気分の疲れを癒しやすい食品であることを考えれば、居酒屋のスイーツは「コースのおまけ」ではなく、「1日を締めくくる食べ物」として今よりも積極的におススメしてよい理があるのではないでしょうか。

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 「そうはいっても、飲み会に女性が参加していたら、さすがに注文しづらいのでは?」

 こちらも決めつけてはいけません。20〜30代男性の約7割が「女性の前でスイーツを全く抵抗なく注文できる」と答えています。その理由として「自分から頼んであげると、女子ウケがよいから」と答える人が多くいました。これは、個人的な意見ですが筆者もそう思います。

 男性の皆さん、居酒屋で「リフレッシュしたいなあ」「身体の疲れをいやしたいなあ」と思ったら躊躇(ちゅうちょ)することなくスイーツを頼みましょう。

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 「スイーツ好き=下戸」はほぼ迷信。スイーツを頼んでもお酒を飲まないわけではなく、飲み会が盛り下がることはありません。前述したように、そもそも飲まない若者が増えている中、男性がスイーツを1品頼むだけで客単価が上がることになりますから、居酒屋店舗にとっても嬉しいことになります。複数人数で別なものを頼めば、“分けっこ食べ”もできてお得です。

 ということで、コンビニスイーツを自宅で1人で食べる時代から、居酒屋でもみんなと一緒に楽しみながら食べる時代になれば、不況の外食産業を救うベースが増えるのです。無論、個人にとっても楽しむ幅が広がって良いことになりますね。

 では、男性が好きなスイーツ傾向とはどんなものでしょう?

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