「一日中PCの画面に向かっているので、肩こりに悩まされている」といったビジネスパーソンも多いのでは。首都圏で働く男女に聞いたところ、84.8%が「肩こりを感じている(慢性的+たまに)」と回答。「慢性的に肩こりを感じている」のは男性(28.4%)よりも女性(58.7%)のほうが2倍以上多いことが、ピップエレキバンの調査で分かった。
また肩こりを感じている人は、そうでない人よりも「疲れ」を感じやすいことが明らかに。時間帯でみると、夕方から夜にかけて疲労が蓄積し、夜寝てもとれずに“疲れの持ち越し”状態になってしまい、朝にも疲れを感じているようだ。
この結果について、北里大学の伊藤剛(いとう・ごう)先生は「多くの人の疲れの原因のひとつに、“こり”が考えられる。こりによる身体のだるさが不快感となって脳に蓄積されるため、こりを解消しないと疲労感は蓄積されたままとなってしまい、脳の処理能力が下がってしまう」としている。
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