世界一周中のバックパッカー。4月4日現在、インドネシア滞在中。1年半で40カ国以上の訪問を予定。若者の外向き志向の底上げのため、海外で働く日本人を訪問したり、旅の中で気付いたことや発見したことをWeb中心に情報発信しながら旅をしている(サムライバックパッカープロジェクト)。学生時代に広告サービス「タダコピ」を立ち上げた元起業家でもあり、根っからの企画屋。Twitterアカウント「@mohideki」では旅の様子をリアルタイムに発信している。
→目指せ世界一周!「サムライバックパッカープロジェクト」とは?
ドイツという国名は非常に聞き慣れた国の1つですし、日本とも色々とゆかりもある国です。ドイツ人の性格は生真面目なところや、職人気質なところが日本人と近い部分があると言われており、日本人とも気が合うと言われることが多いです。また、日本の大震災被災後にどこの国よりも早く、原子力発電からの脱却を誓った国でもあります。
ドイツとオーストリアの国境付近の街パッサウにて、ドイツが世界に誇る大企業シーメンスで働く、宮崎浩輔さんという日本人の方がいらっしゃるということでお会いしてきました。
――自己紹介と、これまでの歩みについて教えてください。
宮崎 宮崎浩輔です。29歳です。26歳で大学を中退した後、シーメンスグループの某社に就職し、東京で1年半働いた後、2010年12月からドイツで働いています。
――シーメンス社の企業概要・事業内容について、おおまかに教えてください。
宮崎 世界190カ国に40万人の従業員を持ち、年間売り上げ700億ユーロを越えるドイツの総合電機メーカーです。事業内容は電機電子機器を始め、情報通信、電力、交通、医療、家電製品など多岐にわたり、多くの製品で世界トップのシェアを持っています。
――宮崎さんの社内での役割・仕事内容を教えてください。
宮崎 シーメンスには大きく分けてインダストリー、エネルギー、ヘルスケア、インフラの4つの部門がありますが、その中のインダストリー部門で、主に石油・ガス・化学プラントで使われる産業用モーターの仕様決定及び見積もりをしています。
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