新入社員のときに、やってしまった失敗は?

» 2012年04月19日 16時08分 公開
[Business Media 誠]

 新入社員のときの失敗……思い出すだけで、恥ずかしくなるような経験をしたことがある人も多いのでは。25歳以上のビジネスパーソンに、新入社員のときの失敗談を聞いたところ「電話を保留にするつもりで切ってしまった」(31.0%)と答えた人が最も多いことが、アイブリッジの調査で分かった。

 このほか「寝坊して遅刻した」(23.5%)、「緊張しすぎて自分が何を言っているか分からなくなった」(21.2%)、「変な敬語を使っていた」(20.5%)、「電話の取次ぎを間違えた」(19.5%)と続いた。

新入社員のときにやってしまった失敗(出典:アイブリッジ)

 また新入社員に教えたいマナーとして「時間にルーズは社会人失格」(58.5%)を挙げる人がトップ。以下「悪い報告ほど早く伝える」(44.2%)、「あいさつは省略しない」(40.6%)、「要点をメモする」(38.0%)、「理解していないのにカラ返事はしない」(35.8%)という結果に。

新入社員に教えたい社会人のマナー(出典:アイブリッジ)

新入社員のときの自分は何点?

 新入社員のときの自分は何点でしたか? この質問に対し、「60点」をつけた人が最も多く44.8%。次いで「40点」が23.0%、「80点」が19.2%だった。ちなみに「100点」という人は1.2%、「0点」は2.8%いた。

 また新入社員のころの自分に声をかけるなら、どんな言葉をかけますかと聞いたところ「若いうちは時間を気にせずに、がむしゃらに働け!」(40代男性)、「周りの状況をよくみてから行動すること」(30代女性)、「沈黙は金。聞かぬは一生の恥。百聞は一見にしかず」(60代男性)といった声があった。

 インターネットによる調査で、25歳以上のビジネスパーソン1000人が回答した。調査日は4月9日。

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